85.0猿田彦大神が沖縄から渡来したという話もあるらしい

鈴鹿に椿大神社という立派な神社があるのですが、この「椿大神」は導きの神、道開きの神として有名な猿田彦大神の事でした。境内には、伊勢の猿田彦神社と同じく、天岩戸事件で有名なアメノウズメを祀った神社もあります。
岩戸で踊った絶世の美女……見たことはないけど、たぶんグラマラスな美女を娶った赤ら顔で大きな鼻を持つと伝わる神様です。

昔は意識しなかったのに、何かとここ数年、ご縁を感じる神様で、鈴鹿まで行ったのも、そこが総社だと知ったからです。

驚いたのは、この道開きの神様が沖縄で信仰されるサダル神だとする説がある事。サダルとは「先導」を意味する言葉でサダルが大和訛りで猿田彦と当てられたとしています。訛ってる?と、思わなくもないですね。
また、神の島で行われる神事には稀な男神として現れるそうで、ティダガーミとも伝わります。ティダは太陽のことですから、猿田彦神は太陽神であると。

気にかかる神様が、ティダ神だったり沖縄渡来なんぞと知ると、つい深く関わりたくなってきます。更なる謎は神宮にも続くとか、それはまたの機会に。

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