電車でGO!を初出ししたぞ!

半月を経て、我慢出来ずに孫に買ったことを教えてしまった。

特急の運転が覚束ないままだったけど、大阪環状線に誘導すれば押し切れると、踏んだんだ。狙いは良かった。コントローラーに興奮している孫息子は初運転に緊張しつつ、素直に僕の指示に従う。僕の補助を受けてでも操作がしたいのだ。停車には細心の注意を払い定着と定位置を狙う。その難しさがわかるから、助けを乞うが、覚えようとしているのがわかる。

息子は手に負えないのを知っているから代わろうとしない、膝に乗る孫の「爺ちゃんすごい」って反応に、2週間の姑息な練習が報われる。

ああ大人気ないさ。

孫娘もやってきて、無理やり操作を始めるが、もちろんすぐにゲームオーバーだ。でも、大して悔しそうでもない。二駅ほど運転したら、飽きたようで、孫息子と再び交代する。

せがまれて、東京の特急に挑戦する、通過駅の合わせ方に、特急を停める難しさ。頼られる心地よさ。「爺ちゃん」を連呼される心地よさ。

終着駅まで着いて、孫が言う。

「これ、電車好きな人やったら、めっちゃ面白いやろな」

『お前と俺』やん!と、買った甲斐にほくそ笑む。

神様が棺を持ち出させたの?

2月1日の沖縄タイムスにショッキングなニュースが掲載されています。那覇市の女性霊媒師がお墓から石の棺を2つ盗み出したと。名前は掲載されてなかったけれど、2日の夜の全国ニュースでは名前を報道されていました。沖縄では有名な渡久地十美子って方です。

あれ?この名前に聞き覚えがあるぞ。同じ沖縄好きの友人が僕に合いそうだとくれた「本当の歴史」みたいな本があったのですが、その作者の名前と同じです。霊媒師と報道されていましたが、本によると神様の声を聞く神人だと自分の事を紹介していました。

よく知られるユタと言う霊媒師とは違い、神様の声や歴史上の人物の声、土地に縛られている霊の声を聞く人だとあります。直接、歴史上の人物に真実を伝えられる訳ですから、球陽や中山世鑑といった政治が関与した史実書と違う事を「本当の歴史」として語られます。

そうなると、作者を信じるかどうかだけが判断の基準になりますね。著書も数冊あり80歳を超える高齢にもかかわらず県外にも活躍の場を持たれているようですね。

事件の報道から、神様に呼ばれたとありましたから、作者の方だと思うのですが、棺だけ持ち出し遺骨はその場に残したとか。お墓の持ち主からすれば、先祖の墓を暴かれ、寝室を持ち去られ、先祖の魂を蔑ろにされたって事でしょうか?

影響力のある方の犯行となれば、被害者の方にさらなる被害が起こらないように願います。

16ゲーム投げると言うこと

よくセンターに顔を出すマイボウラーなら16ゲームくらいと言うだろうが、それは世間の感覚では無いと教えてあげたい。僕より年配の男性でも女性でも、それくらい投げる方もいらっしゃるけれど、それは世間の感覚では驚かれるゲーム数だ。

よく、2ゲームや3ゲームで握力がないだの、腕が痛いだの言うのは、単に多く投げられる投げ方をしていないだけ。60歳を超えた僕ですら16ゲームを消化したのだから。

でも、疲れない投げ方ではなかったようで、朝から指が痛い、足が痛い、肘が痛い。

同僚に16ゲームを投げたと言うと、世間通りの反応を返してくれるから、ささやかな優越感を持ちたい僕は周囲に話すけれど、他人にとってはどうでも良いことだ。

僕にしても、打ちっぱなしで1000球打ってきた、と、言われても「凄いな」と言うものの、さほど関心も、凄いと言う気持ちも無いのだ。

本当に凄いとするならば、16ゲーム投げて、アベレージが200点を超えたなんて、言う場合だ。
え?僕のアベレージですか?それはソレ、数ゲームは練習しながら投げてたから、回転を確かめたり、助走をつけなかったり、半分以上は本気で投げた訳ではないから、なんて、言い訳ばかりさせて下さい。

立春の日はやたらと寒くて

節分の日が37年ぶりに4日以外や124年ぶりに3日になるなんて、ネットニュースで見ていましたが、今日から春だそうです。

考えれば、年賀状にも「初春」とか「賀春」とか書きますけど、正月なんて寒さの最盛期にも至ってませんよね。僕の誤った知識は旧暦だと1月から春だと思ってました。調べますと、暦元の中国では、日の1番短い冬至を始まりとしてましてが、農耕を考えると春が良かろうと変更されたと言います。つまり、太陽の動きによって決めた暦なのですね。見た目では太陽が地球を回っていますから、それを8等分すると、冬至、立春、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬となり、今の太陽の位置だと今日になったようです。

今日から春だと言われても、全くピンと来ませんが、始まりの日のひとつと考えて、怒らずに過ごせたらイイなと思います。

立春の日は寒いな。

虹と猫とマカロニと

なんだか軽やかな韻を踏んでいる小説みたいなタイトルですが、ピンと来ますか?

自粛の影響で行けなくなったカラオケで、次こそ歌おうと思っている曲なんです。

「虹」はドラえもんの影響か?孫が好きだと言うので覚えることにしました。スローテンポだし菅田将暉のキーやし、孫と一緒に歌えるし。
「猫」は、あいみょんが作っただけあって、言葉の伝え方が難しいなぁ。音と言葉数が違うのも昭和世代には厳しいけど、米津さんより覚えやすそうな気がする。DISH//の方が歌えそうなキーやし。

マカロニえんぴつは「hope」がお気に入り。ブルーベリーやレモンも気に入りましたが、切なさが好きですね。遠くで桜井くんに似てると思うのは僕だけでしょうか?

音楽の趣味は若いのかなと自分でも思いますけど、息子たちの世代とカラオケで張り合えるのが楽しいのかとも思います。
もちろん、一番好きな中島みゆきは、一曲だけで済みません。

慶良間の海でもらったモノ

実はダイニングのライセンスを持っている。と、言うと単純にカッコいい、実際に持っているからライセンス証を見せると「おお!」となる。けれども、いわゆるペーパードライバーだ。車の運転よりも酷いかも知れない、なんせ取得した日から一度も潜っていない。しかも、一番取りやすいCクラス、恐らく、調子に乗って、今潜ると、命の危険に晒されるに違いない。僕1人なら自業自得だけれど、バディと呼ばれる仲間を巻き添えにするかも知れない。

そう考えると、もう潜れない。機会を逸したまま10年以上が経つ。

でも、ライセンスを取りに潜った慶良間の海は忘れられない。怖いくらいの透明度で海底までの距離感が狂ってしまうほど。すぐソコに見える底に着かない不思議さと怖さ。ベテランダイバーはこれほど透明な海は珍しいと言う、不透明な危険も醍醐味とも言うが、美しさを単純に美しいと言わせるほど、慶良間の海は澄んでいた。

いつか、体験ダイニングに毛の生えた程度でいいから潜ってみたい。しかし、このライセンスって失効とかあるんだろうか?少なくとも更新はしてないし。

こんな僕だけど、誰かにライセンスを取ろうかと相談されたら、どう答えるかな?機会があれば、是非、取った方が良いと言うだろうな。海底18mで聞く音、見上げた海面、浮遊感、いくつもの[もし]が必要だけれど、家族や気の置けない友人と潜れば、一生話せる思い出を貰えるからね。