世界のウチナンチュ

知らなかった。オリンピックよりも長いスパンで開かれている大会を知った。

「世界のウチナンチュ大会」

沖縄にルーツを持つ全世界の人を対象にした集まりで5年に一度開催されているらしい。RBCの動画を見ると、ブラジルやアルゼンチンの沖縄県系人がルーツを大切に琉球文化を知ろうとしているのが伝わる。大阪に住む県人二世として、非なるようで似ている感覚だった。

ある種の憧れを持って「琉球」を見ている。ああ、一本指で指笛を鳴らしたい。

てっぺん

僕の身長は170cmに足りない。そんな僕が妻と友人に言われた事がある。アスレチックを楽しんでいた時だ。

普段は、見えてないから気が付かなかったけど、頭のてっぺん、薄くなってるね。その辺からハゲてきますって感じ。

当時、30台の僕は、帰途にサクセスを買った。それから、シャンプーは育毛系に変えた。その甲斐があってか今も「てっぺん薄い」で済んでいる。

前の座席に座っている彼に言いたい。おそらく立てば180は超えているんじゃないか。普段、人に見られる事はないだろう。

てっぺん薄くなってきてるよ。

でも、ちゃんとケアすれば大丈夫だよ。

用意周到

思いついた時から計画していた。

毎年の、9月に行く旅行も今年は難しい。続くコロナ禍の影響で大阪の車がいくつも県を跨いで出雲まで行くのにためらいがあったからだ。GOTOを利用してビジネスホテルからランクアップしたかったけど、車に傷をつけられるのを心配した。

妻や友人と相談して出た結論は、中止ではなくて、「電車で近場に行く」だった。GOTOを利用するのだから、普段乗れない「しまかぜ」にしよう。贅沢に往復利用してもいいんじゃないかな。あえて、終点の賢島まで行くのも楽しいよね。

「こんな近い日程で、ホテル空いてるかな?しまかぜも、予約を取るのは難しい気がするな。伊勢志摩ライナーとか。」

「ホテルは数多いから、どこか取れるでしょ。しまかぜに乗れたら孫に自慢できるけど、確かに空いてないやろな。じゃ、座席が空いてなければ、このプランはやめて、北陸や白浜に行くのも検討しよう。」

「そやね、しまかぜが空いていれば、電車旅もいいかもね。」

『よっしゃ!しまかぜ決定!ふふふ、近鉄ネット予約会員の僕は、既に空席は確認済さ。個室は満席やったけどね。』

車旅の好きな彼女を「しまかぜ」に乗せるのは周到な用意が必要でした。

イヤフォンが無い

2日続けてイヤフォンを忘れた。ワイヤレスも充電切れでケープルもない。忘れないために上着のポケットに入れる癖は上着を脱いだ途端に忘れる要因となった。

通勤時間は片道80分。往復160分の音楽のない世界が、こんなに寂しいとは思わなかった。

あ、なんかカッコいいと思って音楽なんて言ったけど、YouTubeもよく見ていた。ボウリングと般若心経と米津玄師MV。これは少し注意がいる、イヤフォンを忘れてYouTubeを見た時に、いきなお経が流れると恥ずかしい。

カレーを食べにどこまで行けるか

昨日の昼過ぎに兄から写真が送られて来た。カレーの写真だ。いつもの感じで言うと、「どこで食べているのでしょうか?」的なノリが含まれているので、一応、写真を拡大し検討する。

大きな場所から、どこかの道の駅?と、思ったけど、写っているメニューはカレーやハヤシだけ?全くわからない。?メニューの奥に付近の案内図が…イヤイヤ、それは無いだろう。イヤイヤイヤイヤ、兄ならあり得るかも?

90歳の母を連れて、カレーを食べに舞鶴まで行ったようだ。

お前もハンバーガー食べに御所まで行くやんか。

イヤイヤ、高速で3時間と下道で1時間を同じにせんといてー。ま、似てはいるけど。

国産み神社

国産みの神様を祀る神社を参拝するのが好きだ。イザナミ、イザナギ、スサノオ、アマテラス、ツクヨミ、オオクニヌシなど。導くサルタヒコやアメノウズメを祀る神社も。宗方三神やニニギノミコトも。

だから、熊野系と言われる神社への参拝が必然的に多くなるのだけれど、琉球八社のうち七社が熊野系だと後で知った。

いまは、まだ何故かわからないけれど、惹かれる理由があるのは感じている。

毎年、9月に伊邪那美命をお詣りする癖があるけれど、今年は難しい。天災なのか人災なのか、早期の終息を願わずにはいられない。熊野系神社へ琉球八社へ笑顔でお詣りしたい。