立春だから

季節が還り今日から春
だから、改めて言う

「沖縄に行きたい」

3月なのか7月なのか10月なのか12月なのか
まだ決めてはいないけれど、風邪をひかない季節にしよう

春のお花見を名護でするなら2月だけれど・・

お年頃だった・・・

まさかグーをしただけでヒビもないと思うけど
”そんな事”くらいで怪我する年頃なんだろか?
と、思っていたから

診察の前に痛み始めてからの記録を作った
今日のMRIの前に行われた診察で医師に見せるためだ

記録メモは「こうかばつぐんだ」

医師は告げる
「この症状通りなら痛風やと思います」

唖然とする
「痛み始めは指を強く握ったから・・」僕は言う

医師は続ける
「強く握っても折れたりすることはないです
 もし、ヒビでも入っていたら悪化の一途です」

そう言えば、この痛みは何年か前に味わったかも知れない・・
痛風・・風が吹いても痛いやつ・・・痛いよ今も・・

医師は言う
「念の為にレントゲン撮りますか?はっきりするし」

僕は、強くグーを作った気持ちがあるのでお願いした

ところが、医師が夜勤明けでMRIが終了するまで病院に居れないらしい
次回の予約をしたが
MRIの待合室に医師が駆けつけた!!!

驚く僕!

告げる医師
「まだ、一見ですが骨に異常はないと思いますから
 次の予約まで、痛風だと思って過ごしてください」

10分ほど前に回付されたレントゲンを見てくれたのか・・

心配して、迎えに来てくれた妻がボソリと言う
「ぜいたく病やな」
「いや、確定診断違うで」 僕が言い返す

病院の隣のファミレスでハンバーガーとチキンステーキを
がっつり食べてやった
痛風には暴飲暴食は厳禁だ
サラダも大盛りだ!コーンスープは3杯目
満腹は血液を酸性にする
コーヒーと抹茶ラテを飲んだ

どうだ!痛風だったら痛くなってみろ!
食事を終える頃には、呼びかけに応え始めた・・てて

自室に戻る頃には、痛みと腫れがひどくなった

「クソ!痛風かも知れんな」 痛み止めを飲んだ

油断してはいけないお年頃

先週の月曜日右足の指に痛みが走った
湿布したけど、痛い
整形外科の予約は来週の月曜だった
様子を見る事にした
右足の人差し指と中指が痛む
足の甲と足の裏にも痛みがある
けれど、耐えられない程じゃない
木曜日
まだ、歩きにくいが痛みがひいてきた
金曜日
予定通り”飲み会”に出かけた
土曜日
朝から、指が腫れて真っ赤になった
立ち上がるのも一苦労で
立ったら立ったで、爪先から踵まで
どこを床につけても痛い
足を上げて寝ると腫れと赤みがマシになる
トイレに立つと、腫れと赤みが痛いのを連れて戻る
ついに
以前、歯医者からもらっていた痛み止めを飲む

日曜日
かなりマシになったので考える
金曜の飲み会がマズかったのでは!
歩行かお酒か、あるいは両方のせいか
腫れもひどくないし、折れてはいないだろうが
土曜の痛み方ならヒビくらいあるかも?
明日は病院に行こう

キッカケは、力を込めて指を握っただけなのに
まさかグーをしただけでヒビもないと思うけど
”そんな事”くらいで怪我する年頃なんだろか?

ガブリ!をイメージしてはいけなかった

古都華・・・奈良県の高級苺ブランド
ずっと避けて通っていたけど、そんなに苦ではなかった

のに!
平城宮跡近くの宿で買った古都華は
僕の苺に抱いていた思いをぶち壊すほどの衝撃だった
甘さの次に来る酸味の前に香りが来た

以来、古都華のファンになった
ので、あちこちの直売所で買うようになってしまった
そんなに苺が好きでもないのに・・・

そして
妻が一粒の贅沢品を買ってきた
たった一粒がケースに鎮座する高モンだ

当然!
食べる前に写真を撮る
「いい色だねー」「艶っぽくて素敵」
なんて、苺をおだてて、甘さを引き出す

そして
いよいよ食べようとヘタを取った、その時

「アカンで!1個しかないから」
妻が、一粒を半分に切る

ひとくちで放り込んだソレは高級苺の味がしたけど
ちょっと酸っぱかった。