在りし日の

ニュースサイトで「在りし日の」が目に止まった。誰?て、続きを読むと「首里城」と続いていた。添付されていた動画を見ると正殿前の御庭の謎を読み解いている。南殿が改築のたびに角度を変えた事で垂直でなくなったとか、御嶽に真っ直ぐ国王の道を伸ばす為だったとか。

歩いた道、並んだ道、入った南殿、見上げた正殿。我々ですらそうなんだから、池のほとりの人々の気持ちは察するに難くない。

在りし日の誰よりも、想い出が染みるのかもしれない。

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