姫路麗プロにレッスンを受けた時の話

真っ黒な装いはテレビで見る華やかさとは様子が違い酒井武雄プロとは別の緊張に襲われたが、今回は妻と一緒に受けたので彼女の反応が気になっていた。
と、言うのは、前に別のプロレッスンでフックボールを練習されられたせいで、レッスンを嫌っていたから。どうもフックが好きになれないらしい。無理からぬ話で、ストレートボールでアベは140を超えている。勝負強さも相まって、友人たちとの集まりでは170を超えてくる。単純に球が早い、しかも女性ながら11ポンドだから威力もそれなりにある。レクでやる分には、いつも鼻高々の点数だから、ゆっくり投げろだの、握手の形だの言われて、ボウリング自体を嫌いになりかけていた。
ところが、テレビで知る姫路麗プロと直接話せるとあってレッスンに参加してくれたんだ。
姫路プロは素晴らしかった、妻の出来ない部分に触れない、豪速球を褒める。褒めてから足運びを治す、立ち位置をズラす、目線を変える。でも、無理に曲がるボールを教えない。オバチャンボウラーが楽しくできる方法を教えてくれる。
妻が言う。
あの人は別格やわ。
そりゃ、三冠女王だからね。で、僕は何を指摘されたっけなぁ?

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