熱関水と書いて[ひやかんすい]と読む、と言う夢を見た。
どうやら、名護市内を車で走りながら立ち寄ったお店の情報。でも、店も道にも、海の景色や香りが全く無くて、僕の知る名護の景色はどこにも無い。夢の中で勝手に名護市に居ると認識しているだけ。
お店のお姉さんが言う。「ひやかんすいには、もう行きました?」聞き慣れない言葉に「ひやかんすい?何そこ?初めて聞きました。」お姉さんが応える。「新しくできたところなの。せっかく来たんだから行かなきゃ。熱いカンスイと書くの。」やはり聞き返す。「カンスイ?って」今度は知らないの?とでも言うように「関の水って書くのよ。熱い関の水って書いて、ひやかんすい」
なんで熱いのにヒヤなんだと思うけれど夢の中では、いつの間にか現れている妻も納得している。
「どんなところなの?」
聞いたところで、5:55の目覚ましが鳴り響き、大阪で僕を目覚めさせた。
起きて最初にした事は『熱関水と書いてヒヤカンスイと読む』とメモしておいた。もちろん、後に調べてみたけれど「ひやかんすい」など、どこにも実在しない。ただ「関水」は、あった。関所近くの川や清水らしく、特に滋賀県の逢阪の関の事だと言う。
もう少し詳しい話を聞きたいけれど、夢の中の名護のお店のお姉さんには、まだ、再会できていない。