2月1日の沖縄タイムスにショッキングなニュースが掲載されています。那覇市の女性霊媒師がお墓から石の棺を2つ盗み出したと。名前は掲載されてなかったけれど、2日の夜の全国ニュースでは名前を報道されていました。沖縄では有名な渡久地十美子って方です。
あれ?この名前に聞き覚えがあるぞ。同じ沖縄好きの友人が僕に合いそうだとくれた「本当の歴史」みたいな本があったのですが、その作者の名前と同じです。霊媒師と報道されていましたが、本によると神様の声を聞く神人だと自分の事を紹介していました。
よく知られるユタと言う霊媒師とは違い、神様の声や歴史上の人物の声、土地に縛られている霊の声を聞く人だとあります。直接、歴史上の人物に真実を伝えられる訳ですから、球陽や中山世鑑といった政治が関与した史実書と違う事を「本当の歴史」として語られます。
そうなると、作者を信じるかどうかだけが判断の基準になりますね。著書も数冊あり80歳を超える高齢にもかかわらず県外にも活躍の場を持たれているようですね。
事件の報道から、神様に呼ばれたとありましたから、作者の方だと思うのですが、棺だけ持ち出し遺骨はその場に残したとか。お墓の持ち主からすれば、先祖の墓を暴かれ、寝室を持ち去られ、先祖の魂を蔑ろにされたって事でしょうか?
影響力のある方の犯行となれば、被害者の方にさらなる被害が起こらないように願います。