初めてかりゆしビーチリゾートに泊まったのは20年くらいまえだったか?併設の「エグザス」はもちろん無くて、正面玄関の隣に大きなテントが建ててあった。夜の8時頃にウエルカムイベントがあって「かりゆしの意味は?」なんて毎晩同じクイズがあるものだから、子供たちが大はしゃぎして答えを叫んだ。カチャーシーで締め括る沖縄の夜はファミリー向けの観光ホテルとして創意工夫にあふれていたな。今でも沖縄には珍しい大浴場があって、子供たちと入る大きな浴槽は楽しい。売店の試飲で顔を赤らめたりもした。初めてのかりゆしは安いツアーを選んだものだから駐車場を見下ろす低層階だったけど、ベランダで家族や友人とした酒盛りは楽しかった。海なんて見えなかったけどね。
後に建てられたエグザスは高級感あふれるホテルで一度だけ利用したけど、毎晩、本館の方へ遊びに行っあな。本館で行われる子供向けのイベントがあったし、大浴場は本館にしかないから。
子供が大きくなり、孫を授かり、彼らと初めて行く沖縄旅行も、価格と大浴場とイベントに惹かれて利用を決めたけど、狙いは当たり大浴場もプールもイベントで作ったシーサーもグラスも楽しい思い出に華を添える。孫たちの喜ぶ顔が見たくて部屋から海も見える高層階だ。
もちろん、楽しい思い出の華が枯れないように、DVDにして何度も見せているけどね〜
「爺ちゃんと行った沖縄は楽しかったなぁ」の”爺ちゃん“が、やや強めの仕上がりになっています。