大阪の新規感染者数が東京よりも多い事に愕然とする。人口比で考えると東京の1000人に匹敵しないのか?昨年の宣言下ではガラガラだった地下鉄も今年は乗客が減ったという気がしない。ウチの在宅勤務も3週間に一度くらいだったので、混雑緩和に貢献したと言えない。初めての恐怖には強く立ち向かったけれど、長引く闘いは意識を環境に順応させてしまったようだ。
10日ほど前は、近畿が先行解除されたにもかかわらず、下がる新規感染者数を誇らしく思っていなかったか?下げ止まる東京をバカにしていなかったか?安い奢りが気を緩ませなかったかな。
いま、自問自答すると、怖いと言いながら、気が緩んでいたように思う。
10日余りのタイムラグが怖い。だから、キチンと怖がって10日後に安心したい。第四波はいらない。