結果的に祖父の足跡を追う事になる

30年以上も前に亡くなった父名義の不動産がある。面倒なのと、お金がかかるので放ったらかしていたけど、兄と立ち話で妹の名義にする事に決めた。
面倒なのは僕の仕事という暗黙の了解で、ネットで方法を調べると、戸籍謄本を集める事がスタートになりそうだった。
まず、自分のものを。これをもって父の除籍、長兄も次兄も転籍してるはずだからそれを言って、嗚呼、親父は名護市の生まれだから原戸籍は沖縄に請求しなくちゃ。

面倒くさいけれど楽しいぞ。

まだ、集まっていないので確かなことは言えないけれど、親父の戸籍を見ると祖父にたどり着く筈で、改製前の原戸籍で祖父の兄弟や曾祖父もわかるだろう。
相続登記を進める事は、祖父の足跡を追う事になり、僕らの近しい家系図が詳らかになる事だと気づいた。

これは、楽しい。沖縄を出た祖父や親父が大阪で基盤を築くまでの思いが、無機質な紙から溢れてくる様だ。

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