高齢者ドライバーの路肩走行

モーニングショーで高齢者ドライバーの交通事故を報せている。
どうやら、路肩走行をしてきた挙句、前の車と接触後に歩道に乗り上げて、更に直進し、交差点に侵入してきた別の車の側面に衝突したようだ。
驚くのは、ぶつけられて90度向きを変えた車が、ノロノロと動き出して直進方向にあった歩道に入り、壁に衝突しながらも進み続け、街路樹に当たって停止した後、車体は白煙に包まれている。

もともと、路肩を走行した車は高齢者が運転しており、しきりに謝っていたらしい。白煙を上げた車の車内に残っていた人は血を流していたという。

今は、それ以上の情報が報されていないけれど、何とも不可解な事件だなぁと思う。
高齢者は何で路肩を走る?
ぶつけられた車が何で走り出した?

もう数年もしたら、高齢者と呼ばれるのかと思うと怖い。自分が変わってゆくのが怖い。自分の価値を下げるように感じて、免許の返納を渋りそうで怖い。
できない事が増えるのが怖い。
もう高齢者ドライバーの事故を他人事として捉えられない。

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