病院の逼迫した状況を目の当たりにした

2ヶ月ほど前に自転車で行く僕に青いテントから声がかかる。
「抗原検査やPCRが無料で受けれますよ」
手持ち無沙汰のスタッフが呼び込みをしていたようだ、かなり興味はあったけれど、予定があった事と少し怖かった事でスルーした。

あんな状況だったのに。

一昨日から体調が悪い、昨日は喉の痛みに咳、鼻水が出る。まぁ、いつもの風邪と同じコースなんだけれど、8℃の発熱があったことから病院に電話した。

「発熱があるのですが。」
詳細を伝える前に、満員だからとコロナ相談センターの番号を教えられた。
けれど話し中ばかりでかからない。
当日予約のために朝9時に、電話を入れた、
妻と2人がかりで数回目に繋がった。

テレビで見る病院の逼迫した状況を目の当たりにすると、怖くなった。
もし、本当にコロナだったら。
一つしかない腎臓が壊されたら。
長引く喉の痛みが、気にかかる。
病院から電話が来た、なんとか14時に予約できたようだったけれど、緊張感が伝わる。
できれば陰性であって欲しい。
できれば腎臓に負担をかけないで欲しい。
できれば妻は陽性であって欲しい。

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