事実は小説よりも奇なりなのか

図書館で琉球王朝に関する本を借りて読んでみた。
面白い。
三山時代から琉球処分あたりの歴史だけれど、大好きな小説「テンペスト」が史実に結構基づいていたと知り、驚いた。
幕末の時代に、ペリーが浦賀より先に上陸したのも本当
琉球に通訳のできる者がいたのも本当
複数の外国語を操る医学博士の宣教師がいたのも本当
強大な外国戦艦の脅しに似た外交に、のらりくらりと時間稼ぎをしたのも本当だった。

まさに、事実は小説より面白い?
否、事実をベースにした小説は面白い。
天才的な役人が実は女性だったり。
かつての王朝の血筋であったり。
誕生した日には天空を龍が駆けたり。

テンペストのファンタジーに、これほどの史実が隠されていたとは、もう一度原作を読みたくなった。たぶん読まないけど。(老眼キツいし)
テンペストは舞台もかなり面白かったから、せめて、テレビ版の録画を一気に見返してみたくなった。たぶん、一気には見ないけど。(長いし、話重いし)
アムロちゃんの主題歌だけは、すぐに聴こう。

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