沖縄が絡めば正当化される

アキレス腱を断裂してから引き籠る僕を、妻が気分転換にロゴスショップに連れてきてくれた。
「これは楽しい」
前に買い物ついでに見つけたというが、昔の商品と違い、何かと便利グッズが増えている。だけど、テントやタープに目を惹く新製品があっても、もうシュラフで寝るのはしんどい。キャンプ飯は楽しいけれど、夜はバンガローでいいよ(^○^)
「これ見て」
妻に呼ばれて目にしたのは、いかにも保冷効果の高そうなクーラーボックス
こちらの保冷剤とセットにしますと、保冷効果は格段に上がりますよ。
店員は9時間前に入れたというジュース缶を手渡し、キンキンに冷えた状態を体感させる。肉や野菜を入れる場合は保冷剤に触れたところが凍ってしまうので、間にタオルなんかを挟むといいなんて、保冷効果を際立たせるトークが上手だ。

「古いけどクーラーボックスもあるわ」
「氷は近くのコンビニで買うよ」
と、じんわりかわしてしていたのに、

「沖縄に持って行ったら、ブルーシール詰めて帰れるな」
「保冷剤入れなければ、保温効果も高いらしい。」
ピザを持ち帰っても熱々といった店員の言葉を拾った。

「ブエノチキンを丸々と持って帰れるね」

なんで、キャンプ用品を検討するのに沖縄を絡める!

ああ、わかった。前回きた時から欲しいと話していたな、家で聞いても買う気になれなかったけど。妻は、最初から店員側の立ち位置だ。対僕用のセールスポイントを熟知している。

でも、君の持っているクーラーボックスだと、ブルーシールのアイスは100個くらい入るんじゃないか。。。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA