ヒーローがいた!誰だ?と、なりそうだけれども、いわゆるご当地ヒーローだ。
その名も「闘牛戦士ワイドー」
ヒーローがいた!誰だ?と、なりそうだけれども、いわゆるご当地ヒーローだ。
その名も「闘牛戦士ワイドー」
スペインの闘牛が命懸けの技であるなら、日本の闘牛は大相撲のような力と力のぶつかり合いに思えるけれど、どちらの闘牛もテレビでしか見た事がない。
うちは、週休2日制で土日が休みだけれど、時折、日曜日にも出勤する事がある。今朝がそうなのだけれど、車内は、がら空きで乗客はソーシャルディスタンスを保ちながら座っている。平日の満員電車にコロナ感染を意識しながら乗るのとでは大違いだ。
朝の早い時刻の車内は、やはりスーツ姿が多くて、業種によって休日の曜日が変わる当たり前の事を認識してしまう。火曜日に天皇誕生日があるから6連勤にはならないし、木曜日のようなもんだ。
よしよし、何となく日曜出勤の面倒臭さが薄れてきたような気がする。
疲れすぎて早くから潜り込んだ布団の中から見たケンミンショーで、ゴリとりゅうちぇるの沖縄口講座で眠気が飛んでしまった。
番組を楽しむよりも、勉強のつもりで真剣に見てしまったけれど、所詮、僕は沖縄好きの大阪人だと思い知らされる。2人の会話がわからない、ゴリが大袈裟に方言を話してるのかと思ったらりゅうちぇるが笑ってるから、一般会話だとわかる。
慌てる風の方言「アワティハーティー」が公用文に記載されている事に沖縄県独立の野望と可能性を感じてしまった。ヌーはあなた?ヤーもあなたって言ってなかったか?ワーはわたし?なに?男性と女性で言い方が変わるって?真似をするにも例文が思いつかなくて使えない。
沖縄生まれの両親を持っていても方言の半分もわからない。方言使いに軽い憧れすら抱くから、使えない自分に落ち込んでしまう。いや、大阪で使う機会もないのだから落ち込む必要はないと思うのだけれど、定期的にゴリとりゅうちぇるの沖縄口講座があってもいいと思う。
昼休み以外は一日中立ちっぱなし、なんて仕事は意外に多いような気もするけれど、普段はデスクワークが中心の還暦の身にはいささかこたえる。
初めてかりゆしビーチリゾートに泊まったのは20年くらいまえだったか?併設の「エグザス」はもちろん無くて、正面玄関の隣に大きなテントが建ててあった。夜の8時頃にウエルカムイベントがあって「かりゆしの意味は?」なんて毎晩同じクイズがあるものだから、子供たちが大はしゃぎして答えを叫んだ。カチャーシーで締め括る沖縄の夜はファミリー向けの観光ホテルとして創意工夫にあふれていたな。今でも沖縄には珍しい大浴場があって、子供たちと入る大きな浴槽は楽しい。売店の試飲で顔を赤らめたりもした。初めてのかりゆしは安いツアーを選んだものだから駐車場を見下ろす低層階だったけど、ベランダで家族や友人とした酒盛りは楽しかった。海なんて見えなかったけどね。
後に建てられたエグザスは高級感あふれるホテルで一度だけ利用したけど、毎晩、本館の方へ遊びに行っあな。本館で行われる子供向けのイベントがあったし、大浴場は本館にしかないから。
子供が大きくなり、孫を授かり、彼らと初めて行く沖縄旅行も、価格と大浴場とイベントに惹かれて利用を決めたけど、狙いは当たり大浴場もプールもイベントで作ったシーサーもグラスも楽しい思い出に華を添える。孫たちの喜ぶ顔が見たくて部屋から海も見える高層階だ。