恒例の年末詣り

沖縄に、数年続けて年末近くになると訪ねる神社がある。正しくは「続けて」は、数年だけど、隔年だと20年ほど続いている事になる宮詣りだ。

だけど、今年はコロナ禍のせいで医療従事者や介護関係の多い僕ら家族親戚は例年のごとく大人数で行く事は叶わない。2週間の非接触を考えると正月に子や孫らと会えないのは辛い。

行かねばならない宮詣り。老齢の母と兄は行くと決めていた。優先すべきを考えている間に、賽は投げられていたようだ。

悩める気持ちを綴っただけのブログになってしまいました。

 

首里城の大龍柱

一年前の火災で残った首里城の正殿前の龍の柱。正殿を見たであろう人は必ず目にしている龍の柱。燃え残った石柱の修復作業が始まったと言います。写真の大龍柱を見てフラッシュした映像があります。

龍の顔の後ろに燃え盛る正殿があり動かぬ石龍の口惜しさが伝わる画で、下から見上げているのです。僕が見た大龍柱は左右向き合っていましたので、そんな画を映すはずもないのですが、何故か正面向きの龍の後ろに燃え上がる焔が暴れているのです。

修復された龍柱が正殿を待ち侘びる姿に早く会いたいと思います。

なんで、あんな画が浮かんで来たんだろう。

イオングループから一億円

すごい記事を見た。イオングループのイオンワンパーセントから一億円の寄付が沖縄県にあったそうな。首里城再建に向けての支援で平和の象徴の復興に役立てて欲しいと。しかも、5年間続ける意向らしく総額五億円ですか。

日々の買い物を少し足を伸ばしてでもイオンで買うか、なんて会話をしている沖縄好きも多いだろうな。仮にそれが狙いだったとしても有難い支援です。

僕は、沖縄ではサンエー派ですが、内地ではイオンを応援します。と、妻に宣言してみよう。

SYUR I NO UTA

復興支援に6組のアーティストと沖縄の子供たちが参加したミニアルバムが首里城火災の日に発売されると聞きました。

作り手達の首里城復興への想いを聞きながら、沖縄の復興、負けない強さ、などを感じていました。

参加アーティストが出来上がりを聞いて涙する出来だといいますが、ニュースはここで終わってました。

おいおい、聞かせてよ!そんなRBCのニュースはコチラ。

首里城復興支援「SYURI NO UTA」

 

 

効果には個人差があります。

昼間の暑さを残しつつ、朝晩の冷え込みが厳しくなりターミナルの大阪駅では半袖姿とマフラー姿を2名ずつ発見しました。他にも薄手のシャツに上衣を着ていたり、パーカーの上にブルゾンを羽織ったり

効果には個人差があります。

確かにそうだと、広告の文句に納得してしまいます。

多様な感じ方があって多様な考え方があって、多様な価値観で行動も多様化しますね。

階下にいきなり天井ドンの隣人、常に正しい自分をアピる隣席、いつまでも環境に馴染めない若手。怒鳴って部下の行く末を悩む奴、笑顔で×印を打つ奴。

自分を壊さないようにご自愛あれですね。

首里という政府

与那国島の元議員さんの話。担税力にかかわらず、頭数に応じて課税する人頭税なる悪税が世界的に廃止されていく中、沖縄では1900年代初頭まで続いていたと言います。首里という中央政府から課される重税、米や粟に代えて女性には布地で納税を課した事もあったとか。琉球処分で沖縄の自由を奪われたという話はよく耳にしていましたが、それによって自由を得た離島の人々に思いを馳せた事はありませんでした。

政府と沖縄県の関係、薩摩藩と琉球王国の関係、首里王朝と離島の関係。誰が悪いという話ではありませんが、那覇の道路のように変わる道標を思いました。

大きな世界でも小さな世界でも。