京都の朝ごぼう

泡盛の肴と言えば?

島豆腐、島らっきょう、ポーク玉子、ラフテー、スーチカー何でも合いますが、僕の絶対王者は黒糖さん。泡盛の香りとコクのある甘みが、互いを引き立て合うベストな取り合わせ!

そう、沖縄の酒には沖縄の黒糖!

が、定番だったのに、驚きのパートナーの出現!それが京都の朝ごぼう。肴には危険な漬物です。泡盛をごぼうの香りと味が残る間に含むと、笑撃の味わいとなり笑いが噴き出ます!ごぼうの味が強まると泡盛を一口含み、さらり流して、又ごぼうを一口の繰り返し。

危険、危険です、酔うまで酒が止まりません!漬物の塩気の口直しに黒糖を用意しとくと更に危険です。

酔いつぶれるまで、酒が止まらなくなります。

どうしようもなく疲れた

昨晩、よく眠れなかった。

身体も筋肉痛に腰痛に肩凝りに悲鳴をあげている。

心身ともに、限界を感じたら、勝手に呟いてしまう。

オキナワ イキタイ

どうしようもなく疲れた時は無意識に声に出てしまう。

オキナワ イキタイ

ふと!食べたくなる。

ふと思いついて、食べたくなるってありますよね。

王将の餃子

吉野家の牛丼

蓬莱の豚まん     

山ちゃんのタコ焼き

鴨錦のつけ麺

ちょっと、頑張れば食べられるから、食べに行こう!

USターコースのタコスとステーキサンド

ビッグハートの特製ステーキはガーリックライスで

えんがんの伊勢海老の雲丹乗せ焼きと海老汁定食。

東食堂のぜんざい

城木屋の焼肉定食

ちょっとの頑張りでは行けないなー

よし!宝くじを当てるのを頑張ろう!

頑張って当ててみよう!

ああ~頑張り方がわからない!

やちむん通り

やちむん

焼き物=陶器 です。那覇の市場本通りを抜けた先にあります。やちむん通り。

名のある焼き物、それなりの焼き物

特別な好みのコーヒーカップ。特別な湯呑み、茶碗。そこで買う事から特別が始まります。特別な徳利、ぐい呑、小皿。

さほど広くない店内に入ると、特別な骨壷なんかも置いているお店も有りましたよ。

金城一門

さて、何の一門かわかるでしょうか?一門の長は故人ですが、金城次郎さんです。壺屋焼と言われる焼き物の陶芸家で、人間国宝に指定されています。特に有名な図柄が魚紋や海老紋ですが、次郎さんの作品ならばぐい呑程度ても数万円の値が付きます。

さすがに、次郎さんの作品は高くて手が出ませんが一門となれば手の届くところにも名品があります。

次郎さんの弟や子供に孫らも陶芸家として活躍しており、同じ魚紋にしても作り手によって趣が随分と異なります。娘の宮城須美子などは実に優しく線を描きファンも多いとか。

僕のお気に入りは、長男の子、つまり孫にあたる吉彦です。刻印はカタカナのヨです。厳しすぎず優しすぎない魚紋はぐい呑ならば泡盛を注いで、小皿ならスクを乗せた奴を置いて、より素敵な表情を見せるのです。10年も前に買った僕のぐい呑は今も新しい古酒に魚を泳がせます。

決して、2000円で買える作品が吉彦のぐい呑だったと言う理由ではありません!