病状は安定したと感じています

酸素飽和度は98-99で、安定しています。
発熱した翌日の陽性判明を受けた日が95%だったので、かなり安心する。反面、発熱してしんどかった日は、コロナと分からない状態で、もっと低かったんだと思うと怖い。

発熱した日に最も高い体温が38.4°だったけれど、簡易測定だと39°でた瞬間もあった。
片腎の怖さから、翌日、発熱外来を受検できるよう調べまくった。

昨日から、熱は36°台半ばをキープし、酸素飽和度も前述の通り。
まだ、軽く咳き込んだりするけれど、後は、感染力の強いウイルスが消滅するのを待つばかり。寝て食べて、体力と免疫力を回復させていく。

五日間、6畳一間の自宅療養。
基礎疾患のある高齢者でも、受診時に元気だと入院できない二類疾患。
もちろん、要望すれば、コロナ病棟を有する病院に入院できたかも知れないけれど、歩いて通院できた僕には思いつかなかった。

退職して、通勤がなくなって、安心した頃に罹患するとは、ありがちで残念。

二類や五類なんて考えた事無かった

陽性と診断されて「入院」って浮かんだ。
だけど発熱外来でみた景色は、淡々と判定を受け、薬を処方され、会計を行っていく。
健康保険の切り替え時だったために、実額13500円を支払った。
会計の前に、看護師さんから手渡されたのは「自宅待機SOS」パンフ。
ホテル療養の希望は聞いてくれるようだけれど、この病院にはコロナ病棟はないんだろう。
妻の運転する車の窓を全開にして家に帰る。
実は2日前から寝室も別にしているけれど、彼女も感染していないか心配だ。

コロナ関連のニュースが、これまでと違う鮮明さを持って響いてくる。
全国知事会の話を聞いた時だった。
「コロナは五類とすべきではないか」
現在の二類は結核などと同じカテゴリーで命の危険を伴う感染病。五類は季節性のインフルエンザと同じで、適正な薬を服用すれば、命の危険は無いレベル。

幾人かの知事が同旨の発言をしたせいで、他のニュースでも取り上げていた。

自宅の一室でテレビを見ている僕は、二類の新型コロナに感染している。
TV画面では入院と書いてある二類の病気だ。

腎臓が一つしか無い僕は、発熱が怖い。
肥満の身体のどこが襲われるのか怖い。
妻には、救急車を躊躇わないようお願いした。怖くても自宅で安静にしている。

発熱外来は緊迫していた

待合の椅子は全て外向き。
喉の赤みをチェックしたら、すぐに鼻の奥をグリグリ検査。これは抗原検査?PCR?
待合で再び待たされた後に、告げられたのは「ん〜む、これ++で陽性ですね」
耳を疑ったけど、理解できるまで数秒間。

妖精になった!なんて、ピーターパンみたいなネタを思いつくくらいには落ち着いていた。

入院?と、思っていたけど、「大阪府自宅待機SOS」って、パンフを渡された。
ホテルの療養を希望したり、パルスオキシメーターの配送なども頼めるらしい。
体調変化を感じた場合は病院に連絡するようだ。
テレビで得た知識が、現実の事として実践される。

重症化しないように祈ろっと。

病院の逼迫した状況を目の当たりにした

2ヶ月ほど前に自転車で行く僕に青いテントから声がかかる。
「抗原検査やPCRが無料で受けれますよ」
手持ち無沙汰のスタッフが呼び込みをしていたようだ、かなり興味はあったけれど、予定があった事と少し怖かった事でスルーした。

あんな状況だったのに。

一昨日から体調が悪い、昨日は喉の痛みに咳、鼻水が出る。まぁ、いつもの風邪と同じコースなんだけれど、8℃の発熱があったことから病院に電話した。

「発熱があるのですが。」
詳細を伝える前に、満員だからとコロナ相談センターの番号を教えられた。
けれど話し中ばかりでかからない。
当日予約のために朝9時に、電話を入れた、
妻と2人がかりで数回目に繋がった。

テレビで見る病院の逼迫した状況を目の当たりにすると、怖くなった。
もし、本当にコロナだったら。
一つしかない腎臓が壊されたら。
長引く喉の痛みが、気にかかる。
病院から電話が来た、なんとか14時に予約できたようだったけれど、緊張感が伝わる。
できれば陰性であって欲しい。
できれば腎臓に負担をかけないで欲しい。
できれば妻は陽性であって欲しい。

発熱と咳が揃うと

昨日から喉が痛い。
クーラー好きの妻とクーラー嫌いの僕のせめぎ合いは、リモコンを取られた段階で勝負はついている。
寝る前に風呂に入る事の多い僕は、パジャマを着る事もなく、布団に寝そべり、クーラーの風を浴びてしまうけれど、寒さで起きてしまう事もしばしばだ。
喉がやられた。咳き込んでしまう。
そして発熱する。

困った、発熱した途端に、風邪ですとは言えない。熱があると、風邪薬もくれない。
本当にコロナかも知れないけれど、普通に病院に行きにくくなってしまった。

沖縄の見どころを聞かれただけなのに。

妻の友人が、来週沖縄に行く。
息子さんの挙式に参列するらしい。
その友人が妻に見どころを聞いた。
黙ってられない。

僕が返事する許可を友人にもらった。
長文の許可を友人にもらった。
LINEだと長すぎるので、パソコンで打ったものを写メする事になった。
走り書きのつもりなのに、4ページに及んだ。
初日と3日目の半日ずつのコースなのに、ついあちこち紹介してしまう。
嗚呼、ゲームするより面白い。