メジャー初の快挙なんだけど

エンゼルスの大谷翔平が8打点をあげた翌日に13三振を奪ったのは、メジャー初の快挙だとアナウンサーが叫んでいる。
僕は大谷のファンだ。
漫画の世界を行くスーパースターの活躍を、漫画のページを進めるが如く見ている。

ただ、今朝のアナウンサーの台本には違和感を覚えたんだ。
ひと試合で8打点を叩き出すって、そう何人もいない。13奪三振も凄い。そもそも、二刀流で、活躍する選手が少ないのに、メジャー初!なんて言ったら、初モノ尽くしだろ。

僕も、痛風の出た翌日に講師をして、さらに夜の宴会を経た翌日、6時間ぶっ通しでDVDを作ったのは61歳初の快挙とかにならないかな?

父が死んだのは65歳だった。

沖縄の慰霊の日だと、今朝のニュースで知った。親父の弟、つまり僕の叔父さんの名前も慰霊の碑に刻んである。まだ20代だったのに本島を襲う砲撃で命を奪われたと聞く。
子どもの頃から聞いていた叔父さんは、親父の弟で親父と一緒に歳を重ねていた。
沖縄戦で亡くなったのだから、中年にすらなれなかったのに。

父は戦争で何度も命を落としかけた、銃殺の丸太に括られた事もあったらしい。奇跡のような偶然を何度も頂き、長らえた命で今日の僕がいる。

僕も定年を過ぎ、再雇用を経て歳をとった。
不思議な事に、僕の記憶の親父は時折好々爺になっている。齢100歳を数え、さすがに昔の恰幅はない。
子供の頃を思うと、元気な頃の父の姿だけれど、その姿の父の年齢はとうに追い越している。もう数年もせずに、亡くなった歳に追いつく。

僕は、何を残そう。

講師をする

忘れていた。
いろんな事務が重なって、今日の午後に1時間の研修講師を引き受けていたのを忘れていた。
さすがに弱った。
話すテーマは決まっているけれど、原稿を作る時間はない。

法律の話から沖縄の話に脱線してやろうか。沖縄の良さなら、1時間や2時間くらい語れそうだ。

沖縄に行こう。

再雇用の更新をやめたから、7月から無職になる。昨年の感染者数より増えているような気もするけど、新型コロナによる規制は随分、緩やかになった。
対策の仕方が分かってきた大人も増えたと言うことだろう、と、考える事にした。

だから、沖縄に行こうと思う。

氏神様をお詣りして、琉球八社を巡りたい。
DVDも撮影してみたい。
iPhone13になったし。
何も支障なければ沖縄に行こう。
レンタカーが、心配。

家電省ってワロタ

車で1時間もかからない所に旅行です。
信楽を経て選んだホテルは嵐山、バリアフリーを最優先にした結果、なぜか滋賀県から大阪に近寄ってしまいました。
近場に泊まる違和感。
違和感を無くすおもてなし。

91の母が段差を気にせずに済む部屋。
人目が気にならない貸切り風呂。
食べやすさを気にかけてくれる配膳係。

さすが京都のお宿と、日本一の観光地であった事を思い出す。
素敵なお宿でした花伝抄ですが、家電省と出た時はワロタ。確かにテレビもドライヤーも良かったけど。

陶芸体験なら臥翠窯

五古窯の、ひとつ信楽。
91の母を連れての陶芸体験。
嗚呼、楽しい。
ウチは土を自分とこで作ってますから、と言う言葉に甘えて、妻は大作を完成。
僕のぐい呑みと同じ焼成代というのは、いささか驚くも、作品を仕上げるという点で納得。
むしろ、妻の大作も同じでいいんですか?

僕は酒器を3点作り、それぞれに魚紋を書いて、自称「信楽やちむん」完成。

先生の心配りも有り難く、土いじりの楽しさを堪能しました、が、なぜか信楽にいてつぶやいた。
「沖縄に行きたい」