最高気温16°!昨日は27°だったよね

暑さのあまり、袖を捲ったのは昨日。クーラー入れてくれとぼやいてから、18時間経過すると春先に戻っていた。
しまいかけたベストを着込む、マフラーはしづらい、しまった!見えないのだからパッチを履くべきだった。
心なしか車内の人も薄着が多い。そりゃそうよ、いちど、初夏を過ぎる暑さだったもの。
首元を露わにした服装だと、風邪をひきそう。
僕はと言えば、寒暖差に弱いから、シャツのボタンで首周りを守る。
いやいや、もう暖かくなろうよ。
日替わりで季節が変わるのは、しんどいです。

勝尾寺に行ってきた2

橋を渡った先に不思議な分岐を見つける。
知恵の輪
少し離れた所から、目にしていた看板から、小さな迷路かな?と、思ったが、見当違いも甚しかった。右回りに7周、左回りに7周して戻ると言うシンプルなストーンサークル。
左の階段を進み、不動尊をお参りすると、本堂へ続く階段に夥しい数のダルマを見る。
そういえば、此処へくるまでにも、境内の至る所に小さなダルマが置かれていた。中には置かれているというより、石垣や木の根に挟んでいるものもある。

ダルマ棚を見て思い至る、寺の名前にちなんで勝ち運を祈願する習わしか!大きなダルマを見ると、勝負の大きさと祈願の強さが伺える。
ご本尊は、十一面千手観音菩薩で行き渡る目と救う掌を持つ慈悲の菩薩様だから、ご本尊と言うより、寺の名前で勝ち運祈願のお寺になったのだろう。元は勝王寺と言ったそうだから、かなり勇ましい。改名しなかったら、信長に焼かれていたかも知れないと、勝手に思う。

最古の荒神様や大師堂を経て、本堂に至る道を行く。
荒神様だけでなく、弁財天も境内に祀られていると言うから、本当の信仰って、神仏を分離するもので無いのかもと、いつもながらに思い至ってしまう。

日々の暮らしの中では、些細な事、大層なこと、気を煩わせるけれど、橋を渡って以来、鎮まっていくのがわかる。

50年前を辿ってみた

国道の拡張工事に伴って越したのが50年前。当然、国道は大きく街並みは一新されている。
そんな、生家のあたりを自転車で走ってみた。
いつも通っていた通学路は驚くほど狭かった。
通っていた保育園もウチの倉庫も見たあらない。
いや、場所すらハッキリしない。
隣の同級生の家もなく、少し離れた同級生の家もない。
50年以上もあるであろう、お屋敷には見覚えがなく、友達も庶民だってのかぁと、納得してしまう。消えかかる記憶を頼りに、小学校にたどり着いたものの、サクラ色の校舎は鮮やかで、給食棟は見当たらない。
妹の七五三を祝った神社が小学校の隣だったことに唖然とする。
誰も知る人のいない故郷って、こんな感じなのか?それでも懐かしさは漂う。時折見つける記憶の断片すら、思い出と呼べる。
ドブ川と思っていた運河は、異臭もなく流れている。
いいにつけ、悪いにつけ、これが50年だ。
歩いてみて、良かった。
いま、懐かしく思える程、健康だ。
しかし、こんな横道で、よく野球なんてやっていたのだと思う。嗚呼なるほど。
ウチの兄貴たちのミートの上手さは、隣のガラスを割らない技術から生まれたのかと、納得する。
やはり、心も健康だ。
仲のいい家族も覚えている。

独り言はポジティブ方向でお願いしたい

口を開けばネガティブな発言しかしない人っていませんか?仕事を聞いてきたので、方法を教えてあげると、決まって、「私なんか、何もできないからスミマセンね。」「文章力ないから、上手く書けなくて。」「もう、ぜんぜん覚えられへんのですわ」
ネガティブな言葉を延々と聞かされるのはシンドイ。半年も過ぎると、同じ質問に優しく返せなくなってきた。
ましてや、独り言タイプは厄介だ。
「何でこんな仕事を俺にさせるんや」
「ああ、単純作業やってたら腰も目も痛いわ」
じっくり聞くわけじゃないけど、繰り返されると耳に入る。無視し続けるけど、時折聞こえるネガティブ発言はやる気を削がれる。
ましてや、小声でボヤけないタイプは最悪だ。
無視しても耳に入ってくる。聞きたくないのに聞かされる。

だから、壊れたラジオと思うことにした。
無視しようとしなければ無視できたから不思議だ。
こんなスキルはいらないんですけどね。
カットリンゴでも食べて気分転換しよか?

勝尾寺に行ってきた。

ご本尊がどなたかも調べずに箕面のお寺をお参りした。桜に惹かれたとは言え、突然、行くような流れになったのは、呼ばれたのかも?なんて、都合の良い事を考えていた。
拝観料を納め、境内に入ると、思っていたよりも広い視界と山裾に点在する御堂らしきものと、水煙舞う橋と、まだ咲き誇るサクラ。
山門をくぐると、水煙の正体は橋の下に設置された噴水と分かる。参拝者を浄めているのだろうと何となく感じる。
不思議な感動を覚え、たもとのベンチに座り水煙を眺めていると、風向きのせいか、霧が座る僕の方へ流れてきたかと思えば、水煙に呑まれてしまった。よほど浄められているのか、迎えられているのか、毛穴から霧が入り込むような感覚に襲われる。
友人に声をかけられて、我に帰り橋を渡り、先に広がる山の胎内に進んでいく。

海中道路で車を停めてキンタコのタコスとバーガーを喰らう

もう、何年前になるだろう。
友人2人と海を眺めながら呆けてたのは。
ただ、時間の無駄遣いを海中道路でする贅沢。
キンタコの店内にいたヤモリの話。
ジャンボバーガーのデカさ。
他愛もない話をわざわざ沖縄でする贅沢。

知事が第七波だと話す。
GWの観光客の誘致ができないと警告する。

あんな贅沢な沖縄が懐かしい。