言うても言うこと聞かん奴

駅のポスターを毎朝みている。
エスカレターでは立ち止まるようにイラストされている。エスカレターの事故は毎年数百件にものぼり、死亡事故も起こっているらしい。
エスカレターの右側で立っていると、次のアナウンスも聞こえた。
ベビーカーやスーツケースはエレベーターをご利用ください。引っかかって転倒すると大変期限です。
そりゃ、そうでしょうね。スーツケース毎倒れられたら周囲も巻き込むでしょうよ。年寄りや子供を巻きこんだら命にかかわるかも。

毎朝、皆が見ている。皆が聞いている。

膝が痛まない時は、左側を歩いていたなぁと、思い出す。スーツケースどころか、ボウリングケースで利用したこともあるなぁ。

言うても言うこと聞かん奴が多すぎる街だ。事故の件数や様子をポスターにするのは過激かな?
身を守らないとね。

ユーザーIDとパスワードを入れてください

グリーン住宅ポイントの品や購入した電化製品が家に届き始めた。結構、慎重に梱包されており、処分に困るほどのダンポールが積まれていく。
多少、苦闘しながら初期設定を進めた時に思った。

ユーザー登録させる商品が増えたなぁ。
つい最近もコードレスクリーナーの問い合わせサイトに繋いだら、ユーザーIDやらPW、製品のシリアルナンバーまで入力させられて、手元になかったソレを調べるのがタイヘンだった。部品の名称を聞きたいだけだったのに、チャット対応のS氏に答えをもらえず切られてしまった。

新しい登録を済ませた時に、覗き込んだ息子からパスワードのパターンを読まれ、注意されたけど流した。のが、後で困った。
控える前に話したから、忘れてしまった。
いや、覚えている気だったけど、ログインできない。
パスワード変更のため、Googleに入ろうとしたけどパスワードが違うと言われ、認証番号を受け取ろうとしたら、auの迷惑フィルターに阻まれ、auにログインしたらパスワードが違うと言われた。
そういえば、Amazonでは二段階認証の時に焦ったなぁ。

全部、統一したいけど、息子に聞くまでもなく、ダメなのはわかる。せめて、4桁の番号は揃えたいけど、危険すぎる。
だいたい、危険ってなんだよ!悪用する奴がいるから、悪いんだよ!悪用された時に厳罰にするシステムを構築してくれ。

そのうち、五段階認証なんて世界になると、パスワードやID管理の機械を持ち歩きそうだ。

高齢者ドライバーの路肩走行

モーニングショーで高齢者ドライバーの交通事故を報せている。
どうやら、路肩走行をしてきた挙句、前の車と接触後に歩道に乗り上げて、更に直進し、交差点に侵入してきた別の車の側面に衝突したようだ。
驚くのは、ぶつけられて90度向きを変えた車が、ノロノロと動き出して直進方向にあった歩道に入り、壁に衝突しながらも進み続け、街路樹に当たって停止した後、車体は白煙に包まれている。

もともと、路肩を走行した車は高齢者が運転しており、しきりに謝っていたらしい。白煙を上げた車の車内に残っていた人は血を流していたという。

今は、それ以上の情報が報されていないけれど、何とも不可解な事件だなぁと思う。
高齢者は何で路肩を走る?
ぶつけられた車が何で走り出した?

もう数年もしたら、高齢者と呼ばれるのかと思うと怖い。自分が変わってゆくのが怖い。自分の価値を下げるように感じて、免許の返納を渋りそうで怖い。
できない事が増えるのが怖い。
もう高齢者ドライバーの事故を他人事として捉えられない。

空気が減った自転車は重いだけじゃない

先週から自転車の空気の減りを感じながら走っている。アスファルトの凹みを通ると衝撃にタイヤのパンクを心配してしまう。
家に空気入れは無い。

かつて口に出せないほど負けている近所のパチンコ屋が無料の空気入れを備えているから、いつも帰りに入れて帰ろうと思うんだけど、一度家を通り越すのが面倒くさい。

空気の減った自転車は重くなるだけじゃない、遅くもなるんだ。毎朝、通勤に使っているから、遅さを痛感してしまう。自転車置き場からホームへダッシュしたら、痛む左膝が悲鳴を上げた。

このブログを妻に見せて、前から欲しかった電動空気入れを買おう。

名護市の市長選が告示された

大阪に住む僕にとって、親父の故郷でもある名護は遠くて近い町だ。
その名護市で任期切れに伴う市長選が始まる、現職と新人の一騎打ち。最大の争点は辺野古基地問題だろう。
未来か現在か。
今、住んでいない誰もが部外者だ。
基地建設は進んでほしくないけど、毎年少なくない米軍再編交付金で成り立つ暮らしもなかろうか?
遠くで行方を見ていきたい。

孫の自転車を買いに行ったら

少し腑に落ちないコメントをしながら、息子が孫の自転車を買ってやって欲しいと言う。少し腑に落ちないが、孫がそばに居る気配に断れない。
少し大きめの息子の新車に同乗する。
大きな車だから子供用の自転車だと、少しのスペースで積めるようだ。
何件でもハシゴしてあげるからと、息子と孫に伝えて1件目に入ると、僕の自転車より少し高めの自転車と同じくらいの自転車と少し安い自転車があった。
順に見て行くと、頃合いを見計らって店員が声をかけてくる。サイズ、注意点、今ある色はこれです、なんて。
孫の輝き出した瞳を見ると、ハシゴしないのが伝わってきた、青い自転車を気に入ったんだね。
でも、もう少し高い自転車を選んでもいいんだよ。こっちの黒はどうだい?あっちの緑もあるよ。
グレードを上げようとする、僕を無視して、孫が店員に話しかけている。少し多い目の出費を覚悟してしてきたのに、安く上げてくれる孫に感謝は少なくなかった。
買ってあげた自転車で、転けないだろうか?車には気をつけて、なんて、心配も少なくなかった。