新成人に思うこと

衣装に大金をかけて派手に装った新成人にインタビューしていたのを眉をひそめながら見た。

親や爺ちゃんらに恩返しみたいな事したい。
他人に迷惑かけんようになりたい。

ヤンキーを見るような目を恥じた。
沖縄では、暴走の挙句衝突事故を起こした新成人がのちに謝りに来たと言う。

そうか。
自分なりの卒業式か。派手な装いに合点がいった。直後のニュースで電車内の事件を真似た20代の男が焼肉店で立て籠った。
こいつはどんな成人を迎えてたんだろう。
ド派手な彼らをはやし立てる普通の装いの中に潜んでいたんだろうか。

ともかく、大事な姪っ子を含めて、新成人の皆さま、式典が開催できておめでとうございます。

名護市のジレンマ

新聞で名護市長選挙の実施にまつわる記事を見た。亡き父の生まれ故郷でもあり訪沖すれば必ず寄る街だ。
ひんぷんガジュマル、オリオンビール、名護城趾、我部祖河食堂、名護ステーキ。
大好きな北部の街だけれど、内地では辺野古ばかりが有名だ。

当然、選挙では反対派と賛成派に分かれて熱い闘いが繰り広げられていると思いきや、現職市長は賛否を表明しない沈黙派だとか。

違和感がアリアリだけど、記事に納得してしまう。助成金や補助金名目の政府の露骨な飴は、コミュニティバスの運行など、生活に直結して使われている。突然の交付金の打切りは飴の甘さの分だけ痛い鞭となる。
生活の安全と豊かさを秤にかける、将来と現在を秤にかける。
内地から口など出しようがない。

決められないから沈黙するのかな?

落下物、交通違反、コロナの持ち込み。
せめて、選挙が終わるまでは大人しくしろよ!って、賛成派の文句が聞こえてきそうだ。

愛?性格?ためらいが無い

右の目頭が何となく痛い、粒のような目脂が出る。元々まつ毛が長くて逆まつげで痛くなるのもしばしばだった。

「なんか右目が痛いわ」
「あっ!目玉のすぐ近くから毛が生えてる、これ痛いわ。刺さるで、痛いやろ」

横にされた時には手にピンセットを持っていた。
え?
左手が僕の右目を開く、ピンセットの先が目の玉に向かってくる。少しのためらいもなく、かなり目の内側から伸びたまつ毛をつまみ取る。
痛さで涙がでる。
ためらいなく5本を抜いた。

彼女には僕の目玉を傷つける怖さなんて無いのだろう。性格でなく愛だと思いたい。

山口県と広島県そして沖縄

まんえん防止の重点措置が取られる見込みと、テレビニュースが流れた。横目で見た県は山口、広島、沖縄で、東京も大阪も入っていない。

嗚呼、岩国、呉、ハンセンですか?
と、納得と怒りが交差する。
一週間で30倍。
もちろん、怒りが優ってくる。

うかつに風邪をひけないオミクロン禍

昨日から鼻水が止まらない。いや、正確には昨日は止まらない鼻水で、ティッシュがゴミ箱を埋め尽くす。一転、今日は咳が出て、鼻水は鼻を詰まらせる。

会社を休んだ。
世間の目が冷たい感染の急拡大。
コロナが広がり始めた頃を思い出す。
オミクロンは重症化せずに喉を痛める!なんて、情報があったから、咳に過敏に周りが反応する。
クシャミなんて、とんでもない。
必死で口を押さえるから、クシャミの反動で腰が痛くなるほど。

医者に行ったら、典型的な鼻風邪ですねって。
僕の見立てでは、孫風邪です。
わざわざ鼻先でクシャミをする眼に入れても痛くない孫の風邪です。
ちゃんと、僕に移して元気になってます。
うかつに風邪をひけないのに。。。