やりたい事、やれる事

やりたい事は、すべてやりたい。やれる事は限られていても、やりたいようにやりたい。
だから、まずやりたい事を考えてみた。

沖縄に行きたい
三線が上手くなりたい
カラオケに行きたい
若い子にチヤホヤされたい
YouTuberに、なりたい
ブロガーから作家になりたい
ルーツを明らかにしたい
肩凝りを治したい
インプラントにしたい

大した望みのない事に気づいてしまった。

天災か人災か

静岡で発生した土石流で大きな被害が出た。火山灰の積もった地層に記録的大雨が染み込んだせいと報道されていたけど、斜面に盛り土を施した大規模開発の影響の可能性をニュースが伝える。

土石が町を流れる。

書いては消し、消しては書き、また消して。
すみません、お悔やみしか言えません。

嬉しくて嬉しくて甕の酒よりDVD

退職の節目にかつての後輩らが家まで届けに来てくれた一升甕。背には、金文字で記された僕の名と祝いの言葉が。
最も好きな忠孝の古酒が一番大切な盃の魚紋を泳がせる筈よ。
偶然でなく選んだ[忠孝]は僕の好みを知り尽くす、贈り人の想いが届く。

ところが、感動に震える僕に差し出されたDVDの表面には25年前の僕が熱唱していた。
してくれたのは、僕へのVideo Letter。
懐かしい顔が僕に話しかける。
口々に礼を言ってくれる。
オハコだった歌を教えてくれる。
照れ臭いくらい褒めてくれる。

決して順調でない経歴だけど、20年経っても自慢出来る種を蒔いてくれた。
このDVDに使われた時間は、何時間?何十時間?何百時間?
いったい何人の自由時間を奪って制作された?
お金だけじゃ作れないオンリーワンに、僕のやり方が間違ってなかったと、肯定された気がした。

嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しく嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

無性にカラオケがしたくなったのに、彼らは『大成功』みたいな顔をして帰ってしまったけれど、嬉しかった。

贈り物が喜ばれると嬉しく思う

お世話になった人に贈り物をした。大酒呑みだから定番のお酒を思い浮かべたけれど、これまで話した事、感じたこと、愚痴、感謝、説明、指示、指導、協力、助言、自慢、提供なんぞを積み上げると、定番にすがるのは野暮と思えてきて、お酒を贈るのはやめた。
はて?職場の繋がりでしか人にモノを贈ることなんぞないから、定番を外れると何を贈ったものか思いつかない。
さてさてさて。

ようやく、たどり着いた乾杯グラスに感謝の言葉が届く。悩んだギフトを喜ばれるのは嬉しい。

金曜日に雨が多いような気がするなぁ

妻が自転車で孫を迎えに行く金曜日に、雨が降ることが多いような気がする、と妻が言う。
晴れたら自転車もいいけど、雨だとタイヘンだとボヤく。

今日は、両親の通院の付き添いだけれど、やっぱり雨だ。歩行がままならない義父に雨天はハンデになる。

なんだか、一年を通じて金曜日に雨が多いような気がするなー