うっかり銃弾が飛び込んでくる環境

名護市数久田の農作業小屋で割れたガラスと銃弾が見つかった事件で、警察は容疑者不詳で書類送検しました。
銃弾は隣接する米軍基地から飛弾した、いわゆる流れ弾である事が分かっています。
誰が撃ったのかわからないまま、不起訴となる見通しと言います。

もし、頭に当たりでもしていても、[不幸な事故]で片付けるのでしょうか。

それに琉球放送のニュースでしか見ていません。

微笑ましい事や安心できる事って数あれど

母と妹を誘って馴染みのお店に向かったら二十人以上が並んでいる。
ダメだこりゃ。
パンケーキの店を予約してあるから1時間も待てない。
他にも美味しい店があるはずと、南へ走ると妻が評判の上々な店を見つけたけど、三十人以上が待っている。

料理はうまいが状況はマズイ。
そこで妻が閃いた!お持ち帰りなら15分。イスと小さなテントを立てると即席アウトドア。海鮮の丼が美味い。

予約にも間に合って、極上パンケーキ。美味しそうに平らげる90歳の姿になんか嬉しいやら頼もしいやら。生クリームまで完食!

親の原戸籍なんて初めて見た

亡くなった親父の原戸籍を見ると祖父の名もあった。70年以上も前に大阪に来たんだね、あなた達の勇気が今の僕らを作っている。
家督なんて昔の民法だな。
妻の名が訂正されている。改名でもないのに2回も訂正なのか?
よく見て家系の謎に挑もう。

はっきりした事はわからないけれど、はっきりしているのは、昔の役人の達筆なのは素晴らしいな。

結果的に祖父の足跡を追う事になる

30年以上も前に亡くなった父名義の不動産がある。面倒なのと、お金がかかるので放ったらかしていたけど、兄と立ち話で妹の名義にする事に決めた。
面倒なのは僕の仕事という暗黙の了解で、ネットで方法を調べると、戸籍謄本を集める事がスタートになりそうだった。
まず、自分のものを。これをもって父の除籍、長兄も次兄も転籍してるはずだからそれを言って、嗚呼、親父は名護市の生まれだから原戸籍は沖縄に請求しなくちゃ。

面倒くさいけれど楽しいぞ。

まだ、集まっていないので確かなことは言えないけれど、親父の戸籍を見ると祖父にたどり着く筈で、改製前の原戸籍で祖父の兄弟や曾祖父もわかるだろう。
相続登記を進める事は、祖父の足跡を追う事になり、僕らの近しい家系図が詳らかになる事だと気づいた。

これは、楽しい。沖縄を出た祖父や親父が大阪で基盤を築くまでの思いが、無機質な紙から溢れてくる様だ。

定年旅行の先は沖縄以外思いつかない

会社から退職金の振込先などを聞かれると、定年の二文字が現実味を帯びてくる。
少しの間だけは、無理を言って再雇用をお願いするが、できれば完全に辞めたいのが本音だ。

密かな野望は、
沖縄定年旅行一週間
〜妻に40年の感謝を〜
だったけれど、この時勢で実現は難しい。

でも、実は諦めてはいない。
大阪のレベル4から脱したし、ワクチンも医療従事者の激務のおかげで予定よりも前倒しになりそうだ。沖縄も余談を許さない状況にはあるけれど、減少傾向に転じていまいか。

楽観だとは分かっているけれど、沖縄に行きたいなぁ。せめて、僕だけでもって。
もちろん、嘘やけど。