“想い”
起きたら、妻が見ていたテレビが言っている。
嗚呼
嗚呼
紅型の財布
忠孝の沖縄一升甕
一升瓶の泡波
黒丹波の栗焼酎
仲間達のDVD
家族の寄せ書き
同僚の寄せ書き
昨日のシーサー
還暦から退職にかけて
泣けるほど想いをいただいていた。
“想い”
起きたら、妻が見ていたテレビが言っている。
嗚呼
嗚呼
紅型の財布
忠孝の沖縄一升甕
一升瓶の泡波
黒丹波の栗焼酎
仲間達のDVD
家族の寄せ書き
同僚の寄せ書き
昨日のシーサー
還暦から退職にかけて
泣けるほど想いをいただいていた。
退職祝にといただいたシーサーが届いた。
厳重に包まれた包装をひとつずつ外していく。
最後のプチプチを外すと、思った以上に凛々しい姿が現れた。
土産物の可愛さよりも工芸品の美。
飾り棚に置けない、守り神の逞しさ。
祖父の葺いた赤瓦と同じ赤肌が嬉しい。
土を掻くヘラが見える爪
指先の想いを伝える立髪
人の手で生まれた事を知らしめる。
厳しさの中に優しさを潜ませる姿に感動。
自慢は、こんなに琴線を掻き鳴らす友人達だ。
ありがとう。
サイトによって違うランキングになっているだろうけど、1位の美ら海水族館はわかるとしても、4位に古宇利大橋、7位に古宇利島っ、どうよ、なんて思ってしまいました。
でも、色んなサイトのランキングを見ても、特に目新しいのは無かったけど、知ったか顔でうなづけるのは楽しかった。
僕なら、こんなランキング。
沖縄初回コース!
琉球文化コース!
リゾートコース!
食すべきランク!
とかね。
具体的には、ブログネタのために小出しにしようと。
今朝のめざましを見て「ほら」なんて思ってしまった。
[沖縄に来る観光客が、例年の1/3になって、国際通りが悲鳴を上げている]
[離島に着いた船から観光客がはき出される]
1/3も行ってるんだ。
診療所がひとつしかない島に観光で行くんだ。
お願いベースで規制しているから、我慢してくれる人にだけ我慢を強いているね。
日本列島余すところなく猛暑な日々が続くせいか、お天気キャスターがアチラコチラで言う。
「なんと、沖縄の那覇が一番涼しいですね。」
「最高気温を見ると、那覇市を持って沖縄に渡ったらどうすんだ!が避暑地と言う事になりますね」
馬鹿な事を言うんじゃない。体温を超える異常な暑さが続くせいで、正常な判断のできないバカがコロナを持って海を渡ったらどうすんだ!
お願いです。
沖縄の感染が治まってください。
大阪が治ってから、行きますから。
暑くても行きますから。
寒くなっていても行きますから。
古い沖縄の歌に「なりやまあやぐ」っていうのがあって、詳しく歌の意味を知らないくせに、タイトルの「慣れた山ほど危ないんだよ」って言う意味合いにやたらに共感してしまう。
子供の初心者マークが外れる頃にも言った。
「慣れた頃に事故を起こしやすいんだよ。」
深夜に帰宅する事の多い友人にも言った。
「通い慣れた道だと、深夜の危険を忘れてしまうから気をつけて。」
緊急事態宣言も四回目や五回目になると皆んな慣れてしまっているようだ。酒を飲むのが悪いと思わないけれど、飲み歩く人はかえって増えてやしないか。
マスクや手指消毒は当たり前になっている、車内やお店で大声で話す人も少ない。感染対策にも慣れた。緊急事態宣言にも慣れた。
大事な事も慣れると軽んじてやしないか?
危ない危ない。