沖縄に行きたいです。行かせて下さい。

10万人あたりの感染者数では東京・大阪を大きく上回る沖縄。単純に5.5倍すると1600人を超える。そんな経験した事ない。

大阪で連日1000人を超えていた頃、毎日、通勤するたびに新規感染者と1人以上とすれ違っている事になると書いたけれど、沖縄の現状はそれ以上だ。
沖縄には新宿も梅田もないのに、どこで感染拡大しているのだろうと、思う。

ああ、沖縄に行きたい。

秋も我慢した。
年末年始も我慢した。
春も我慢した。
GWは高いから行けない。

どうぞ、沖縄に行かせて下さい。

賑わうお店や観光地に行かない僕らではダメですか?
キチンと外出を控えて毎日帰宅する僕らではダメですか?
大好きなカラオケもボウリングも温泉も行かずに収束を祈っている僕らではダメですか。

今度は、沖縄仏壇事ドットコムなんてサイトを見つけた

仏壇事と言っているけれど、ノロとユタの違いだとか、仏壇や神様に手を合わせる時の作法とか、家系図の作り方なんてのもありました。
うちは、70年近くも前に沖縄を遠くに離れ、30年前に亡くなった親父のしていた作法が全てで、それが正しいのか、僕らは正しく継げているのかもわかりませんでした。

YouTubeの中では高江州さんって女性がキチンと説明されていて、親族からしきたりを教えられているような気分になりましたが、

ふと、気になった事が。

この動画は、僕のように内地に住む沖縄2世3世の為だろうか?
「作法を知らない沖縄の人が、増えているから」なんて理由だと嫌だな。

アハゴンアズサを知った

沖縄旅行の為に開いているロト会議の最中は、YouTubeで沖縄民謡を流すのが通例だったけれど、あまりにも宝くじが当たらないので、沖縄の情報チャンネルに変えてみた。
方言や食べ物の紹介はバックグランドで流しておくのに適していたけど、選択数字を考える手を止めて見入ってしまう動画が流れたんだ。

べっぴんさんがうんちくを語りながら浦添城を歩いている。このうんちくが良い、僕がようどれ好きなので、彼女の城愛も伝わってくる。知識も豊富だけれど、よく勉強して話しているのが分かる。

気づけば、彼女を追いかけて動画の再生を繰り返す。祝女の話も面白い、1031の話は胸が痛くなった。

阿波根あずささん、もしも沖縄で会ったなら、ポリゴンとかカネゴンとかオリコンとかカラコンとかボケてしまうと思うけれど、笑って許して下さいね。

でも、今回の選択数字は気が散って当たる気がしない。

デイゴの花は知ってたけれど、デイゴの木は知らなかった

うるま市の天願地区にある二本のデイゴの木。
"天願の夫婦デイゴ"のRBCニュースを見て驚いた。デイゴの花のイメージから、背丈ほどの木と思っていたら、なんじゃこら!てな、大木だった。木というより樹だ。そびえ立つ大木が赤い花を咲かせている。一瞬、桜の大木を思い浮かべたが、桜ほどの華やかさはない。だけど桜にない強い赤が木とのコントラストを際立たせて美しい。

あつ森のデザインにデイゴの花を描いてるのに、島唄で何度もデイゴの花を歌っているのに、デイゴの木は知らなかった。ん?描いたのはハイビスカスだっけ?

知ったかぶりの沖縄うんちくを語っているけれど、沖縄の人なら誰でも知っているような事も知らない。結局、知っている事しか知らないんだ。

でも、新たな知ったか知識を得たな!と言う思いはある。「天願って地名、カッコいいよね。」なんで言うのも、新たな知ったか知識です。

沖縄が大変なコトになっている

200人を超える感染者の報道に、ぼくの周囲から驚愕の声が聞こえてこない。1000人を超え続けた街は200や300といった数字に大袈裟な反応を示さないようだ。
けれど、沖縄の人口は150万人に満たないし、沖縄に大変な危機が訪れている。

200人を超える感染者の報道に、ぼくの周囲から驚愕の声は聞こえない。1000人を超え続けた街は200や300といった数字に大袈裟な反応を示さないようだ。
けれど、沖縄の人口は150万人に満たないし、離島ややんばるも入れた人口だから、1000人を超えていた時の大阪の状況と何ら変わらないのではと思う。

GWに訪れた観光客が原因ならば、台湾のように県外者を迎えるときには、強制隔離措置も必要なのかも知れないと、さえ思えてくる。

政府は、来月20日まで緊急事態宣言を発出したけれど、心配の種は尽きない。

7月に退職旅行で沖縄に行きたい僕のささやかな望みも、観光客になってしまう僕の種だ。
お願い、収束して。

オリオンビールと僕は同世代だった

僕が生まれる少し前の昭和32年5月18日にオリオンビールの前身となる沖縄ビール株式会社が創立された。オリオンの名前は一般公募で募集され、後に社名も変更したのだとか。

Bドルが為替で有利な点から、沖縄では輸入産業に有利だったと思いますが、県産ビールを立ち上げたオリオンビールは今となっては大絶賛に値しますよね。

古い写真に写る名護の森も変遷を見守っていたのでしょうね。定年を迎えるにあたって、想いを辿れば随分と記憶を重ねて来たものだと思いますが、僕の足元の記憶にも同じ森が映っています。

暑さの中で飲むオリオンビールの旨さは、沖縄で飲むのが最高です。