中秋の十五日

陰暦で行事を行う沖縄では、毎月1日にヒヌカンさんへ家内安全などを祈願し15日に感謝を伝えると聞きます。ある地域では旧暦8月15日にあたる中秋には門中が集まり満月を背景にヒヌカンさんへ五穀豊穣や家内安全等の感謝と翌年への御願を行うそうです。

昔から、中秋の名月が大好きでワンカップ片手に見上げたものですが、家族や親兄弟が寄って神様に御礼申し上げるなんて素敵じゃないですか。ルーツを持つだけの何も知らない関西人ですが、急に母や妹を連れて玉子焼を食べに出かけました。名月を見て家族恋しくなったのでしょうか。

四半世紀の不条理

RBCのニュースで、辺野古移設が決定されてから四半世紀が経ったとの記事を見た。住民投票の勝利、知事の容認、反対市長の誕生、知事の後押し、少しの喜びと絶望の繰り返しだと地元の命を守る会の人が訴えます。普天間の痛みを同じ沖縄県内で肩代わりさせる政府の方針。

命を守る会の西川さんの言葉が印象的。

「(結局)『基地は造られる』と思うのが半分と『できない』のが半分と考えている。」

「自然を侮るとしっぺ返しがくる」

政府の決定事項が四半世紀遅れている事もなんらかのチカラで『できていない』のかもしれない。

『できなくなる』ために、何にすがり、何を大切にすればいいのでしょう?

悪夢でも良かったのに

一年が過ぎても、悪夢と思いたい。悪夢でも良かったのに、悪夢と思いたい、首里城火災。

書いていても、泣きそうになる悪夢のような現実。

燃えるくらいなら、悪夢でも良かったのに。

御城印?

聞き慣れない言葉を聞いた"御城印"御朱印ではなく城です。護佐丸の名城「中城」でいただけるらしいのですが、県内の書家の筆で「中城城跡」と日付が入るようです。全国であるらしいのですが、沖縄県では初めてのこと。

ニュースでは御朱印のようなものと、紹介してましたが、それは意味合いが違うと突っ込んでしまいました。御朱印は記念スタンプではありませんよね。

でも、動画で見ると、少し欲しくなったのも事実ですね。記念に。

今、沖縄に行くなら

いま、沖縄に行っても良いだろうか?

沖縄県知事のメッセージを見つけた。「おきなわ物語」ってサイトに9/11沖縄県知事メッセージというのがありました。

「沖縄独自の緊急事態宣言を解除しました。万全の対策をして過ごしやすい沖縄に来てください」

県民の命を守るために、自ら閉ざした門を、自ら開いている。対策を怠らない人と気にしない人を区分できない危うさを感じてはいるけれど。

沖縄に行きたい。

のに、まだ悩みは尽きない。

知事の発言のサイトを参考します。https://www.okinawastory.jp/notice/tour_style

翔んで沖縄

首里王朝が独立を果たす映画でもできないだろうか。Gacktがやれば埼玉よりリアルだし。ヒロインはガッキーと言いたいところだけど、ココは東京出身の石原さとみくらいで。都知事は沖縄好きで知られる中尾彬が引き続き。

ああ、沖縄に飛んで行きてぇー