怖いような嬉しいような。
世界のウチナンチュ
知らなかった。オリンピックよりも長いスパンで開かれている大会を知った。
「世界のウチナンチュ大会」
沖縄にルーツを持つ全世界の人を対象にした集まりで5年に一度開催されているらしい。RBCの動画を見ると、ブラジルやアルゼンチンの沖縄県系人がルーツを大切に琉球文化を知ろうとしているのが伝わる。大阪に住む県人二世として、非なるようで似ている感覚だった。
ある種の憧れを持って「琉球」を見ている。ああ、一本指で指笛を鳴らしたい。
紅型マスク
何故か?妻が友人にせがまれて紅型の生地でマスクを作った。夏の職場でも息苦しくないように、冷感の布地を裏側につかっている。完成した3枚を友人たちと僕におこぼれが来た。
紅型と言うだけで、けなすはずもないのに、冷感素材が抜群。ジムで使っても息苦しさも蒸し暑さも激減だ。マスクなのに通気性?と疑問に思うなかれ、飛沫マナーには充分の出来栄え。
友人の周囲からも絶賛されたらしく、妻に追加注文が殺到するが、日常に加え久しぶりに働かされるミシンの調子もイマイチで、思うように進まない。
なんで、皆んなして作れと言うかなー
文句を言う割に、人毎に布地のサイズや柄を変えている職人気質が人気の秘訣。
紅型キレイなぁー、あーココの柄がうまく出てない!やり直しや!
いや、十分やん、キレイやん。
琉球職人気質か!
うむけー
お迎え。ウムケーの日です。ご先祖がお越しになられます。今年は感染症のパンデミックでお迎えに集まる家族が少なくなるのは、ご先祖も許してくれるでしょう。
それでも、年に一度の盂蘭盆。大切に大切な人たちと過ごしましょうね。
この時期のあるある。ウチカビがゲンナマだったら大金持ち!
日差しとぜんざい
梅雨が明けた途端に肌を刺す日差しの強さが増してます。比喩でなく肌を焦がしていますね。そんな暑い日に思い出すのは「ぜんざい」
もちろん、塩昆布でなく、氷がペアリングされてる沖縄の方です。
普段はそれほど食べたくならない、金時豆のグニュっとした食感に甘さ控えめの味付け。沖縄の食堂で、目がテンになったのは、もう20年以上も前のこと。
ああ!食べたい食べたい食べたい。
考えたら、家で食べられるんじゃないか。トルティーヤを買ってタコスを再現したヤツがいるぞ。
最高峰の七月
息子達が還暦祝をくれた。わざわざ、沖縄から取り寄せてくれた。
彼らの成長を思い起こす。親子喧嘩も言い争いも現在に繋がっている。
30年以上に渡る親バカは治らない。バカだから、二人がコッソリ相談している姿を想うだけで感激する。
友人に感謝した一週間後に息子達に感激した。コロナ禍で制約されていても、最高峰の七月だ。
少し泣いた。