沖縄に行こうと思っている

最近、僕の周囲で耳にする事の多いセリフ。「沖縄に行こうと思っていたのに、コロナのせいで断念したよ」えー本当?なんて、言うのだけれど、僕の沖縄好きを知って言っているからと思っていたら、今日、言われたのは妻の友人の旦那さん。

でも、決まって言ってしまう。

「沖縄で何をしたいかは決めとかないと、時間がいくらあっても足りないよ」

潜りたい?ボート?青の洞窟?ゴルフ?カヌー?ハイキング?それとも、グスクロード?御嶽?エイサー?ハーリー?焼き物?織物?ガラス?染め物?芸能なら、三線?パーランクー?琉球舞踊?四つ竹?三板?

え?酒は泡盛とビールだけって?そう。泡盛とビールだけで上等。忠考、瑞泉、菊の露?瑞穂、残波、八重泉?くら、龍、琉球王朝?白百合、まさひろ、久米仙、久米島の久米仙?全然足りない、古酒なら何年?氷無しの水割りがオススメよ。

友人の大半は面倒臭くなり、一部は真剣にプランを相談しだし、稀に、1項目だけでも盛り上がりすぎるヤツらもいる。

ケンミンショー

TVで、味噌かんぷらってジャガイモを食べている。ともかく、美味いらしい。

何故だ。ジャガイモを見てるのに、奥武島のてんぷらを思い出した。

妻はアオサとかモズクだけど、僕の定番はサカナだ。サカナには違いないが何の魚かは分からない。品名がサカナだ。これが美味い。

TVはイノシシの話題に移っていた。

沖縄に行きたい

就業後は家でゲームが定番だ。休日は親の介護とゲームが定番だ。在宅勤務の日が混じるせいで出勤日は多忙だ。通勤時間の落差も激しい。

沖縄に行きたい。

まだ、感染が落ち着いたレベルだし、観光客が喜ばれる時ではない。でも、

沖縄に行きたい。

よくよく考えると、いつも沖縄に行く理由を考えてる。生活していれば何かに疲れるのは、当たり前。こんな状況でなくとも同じ事を呟いてるだろうなー

沖縄に行きたい。

マイデザ

島の開発が楽しい。けれど、妻の島に居候の身としては、大掛かりな造成工事はやりにくい。で、代わる1番の楽しみはマイデザインだ。ミンサーガラに始まり、紅型、エイサー、ハイビスカス、やちむんの魚紋。島の旗は沖縄本島だ。

一昨日の夜、初めて他人の島に行ったら、街並みに衝撃を受けた。島主さんの工夫が垣間見えて絶賛してしていたら、エイサー姿を褒めてくれた。嬉しくて、マイデザチェンジを繰り返してしまった。

島主さんの街づくりを褒め、僕のマイデザが褒められ、幸せな気分。あつ森人気がわかるなー

薬用植物と民間療法

実家で親父が買った古い本が見つかった。皇漢医方研究会とあり、ハードカバーも物々しい写真入りの薬草に関する本だ。レシートが挟まっていた。「近鉄 83/12/29 4500円」え、この50ページほどの薄い本の値段なのか。とんでもなく高い専門書の価格に驚愕していた僕に家内が言う。

「親子やねえ」

振り返ると妻が指を指す先に分厚い本「門中大辞典」が。恐る恐る定価を見ると15,000円なり。

沖縄民謡集

一昨日、実家の母が「古い本やレコードが出てきたけど、プレーヤーもないし捨てようと思ってる。」なんて言うから、親父の思い出と一緒にもらってきた。

そこにあったのが「沖縄民謡集」、定価の記載がなく値札が貼りついたままだから、古本なのかも知れない。25セントの値札だと90円くらいだろうか。円表示でないところから親父が沖縄で買ったことがわかる。痒くなりそうなページをめくるとB5100ページの中に130曲の歌詞が書かれてあるけど、聞いたことのあるタイトルは2曲のみ。元の歌を知らないのだから楽しみようもないけれど、親父が半世紀以上も前に見ていたのかと思えることが、楽しい。

ふと思えば、ボクも平凡とか明星に付いていた歌の本を古本屋で買っていたなぁ。