北新地という駅がある。改札を出て右手に行くと第3ビルに至るスペースが広がる。何故だか長机がいくつも並んでいるのだが、どうやら各県毎にPRパンフや小冊子が所狭しと並べてあるようだ。そう気づくと、時間の余裕もないくせに、つい沖縄県のブースだけは見てしまうわけだが、
地車に敷かれた道
高圧洗浄機を求めて駆け回る日曜日
地車は曳くものか?見るものか?
岸和田で有名な地車ですが、今年はほとんどの地域の地車がコロナの影響で曳行が中止になったと聞きます。歴史を知ろうと、岸和田市のHPを見ますと、秋の五穀豊穣を祝う祭礼として、江戸時代に藩主が伏見稲荷神社を勧請した際に狂言などの芸事を行なったのが始まり。それから40年ほど経った頃に、小さな壇尻–このような表記も見られます–の上に、今で言うジオラマのようなものを乗せて曳き始めたのが徐々に大きくなり勇壮になり現在の形になったと伝えられます。ですから神事としては比較的新しいかもしれませんが、祭礼としては300年を誇る伝統行事と言えるでしょう。やりまわしという言葉が有名になるほど、地車と言えば泉州を思い浮かべますが、各地で古くから曳かれています。昔住んでいた生野区にも大きな地車がありました。
曳き方や装飾、掛け声にも各地で異なるようですが、同じくするのは宮入りです。時代とともに移り変わる祭礼の姿ですが、宮入りがフェスでない祭りを後世に伝えるのでしょう。
今年も瀬戸際の12月
何故、同じことを繰り返すんだろう。学習能力が備わらないまま何十年。師走に入り片付いていない仕事が散乱している。そう言えば、夏休みの宿題も残り5日くらいが勝負だった。いや、それまで放っていたわけではないのだけれど、タイムスケジュールが組めていない。そして、今年も瀬戸際に追い込まれている。
昔なら、ラストの豪脚で瀬戸際の魔術師なんて誤魔化せたものだけど、老体に末脚は残っていないのに感覚だけが変えられていなかった。もう何度もした反省をするのだけれど、時を戻せる筈もなく、この焦りと失敗を如何に最小のものとできるか頑張ろう。
と、最後に前向きな事で誤魔化すから瀬戸際習慣が治らない。
イオングループから一億円
すごい記事を見た。イオングループのイオンワンパーセントから一億円の寄付が沖縄県にあったそうな。首里城再建に向けての支援で平和の象徴の復興に役立てて欲しいと。しかも、5年間続ける意向らしく総額五億円ですか。
日々の買い物を少し足を伸ばしてでもイオンで買うか、なんて会話をしている沖縄好きも多いだろうな。仮にそれが狙いだったとしても有難い支援です。
僕は、沖縄ではサンエー派ですが、内地ではイオンを応援します。と、妻に宣言してみよう。