3月のサクラ

先週末あたりから身近にある桜の木も花を咲かせ始めた。3月のサクラは卒業のイメージが相まって希望に少しの寂しさを散りばめて咲くように見える。満開の4月を迎える直前の3月のサクラ。

今年は4月のサクラも希望だけが満ちるとはいかないけれど、3月が一番辛かったねと言えたら良いのになと、思う。

3月のサクラを眺めながら4月のサクラを待つ。

順番

関東では名残の雪が舞い、厳しい花冷えだが、関西では暖かさが増してきた。来週には20度を超える予報が出ている。

車内を見渡すと、サラリーマンのコート姿も少なくなってきたようだが、僕はマフラーをしている。

ん?コートを着ていてもマフラーをしている人がいないぞ。コートを脱いでいる人は、誰もマフラーをしていない。

暖かくなると、先にマフラーを外しコートを脱ぐのか。いや、首元が寒いと全身が冷えるような気がするよ。僕は毎年コートを脱いでからマフラーを外す。

互いに、「もう暖かいのに」なんて思っているのかも知れない。脱いだら外したりする正しい順番なんてあるのかな。

かけ違い

どちらも正しくても、些細なかけ違いを正せない。思惑に沿った言い分が正しいのだから、違いはスタンスの違いだ。

おおむね、どちらも正しいけれど、おおむねだから、かけ違いは仕方ない。

互いに折り合いをつけるのだけれど、話を流さないようにしないとシコリが残ってしまうから気をつけないと。

世界規模のかけ違いに立ち向かう人達ってタイヘンだなぁ。

ダイヤ改正

気づかなかったが、大阪駅の乗り換えに心なしか余裕ができたように思える。一日だけだと、ほんの少しの電車の遅れと喜ぶところだが、数日も続くと異変に気づく。

あ!ダイヤ改正の季節だね。JRが少し遅くなったんだわ。と、思っていたら調べて良かった。地下鉄が1分早くなっていた。

そういえば、最近、ホームに着くとすぐに電車が来るなぁーと思っていたわ。むしろ危なかったー調べて良かった。

季節の言葉

天気予報のお姉さんが今週末は寒の戻りがあると話していた。日本の四季は綺麗な季節の言葉や時候の挨拶を生むなぁと、感心しました。

小春日和や底冷え、啓蟄、寒の戻りを超えると花冷えの頃。

知識が乏しいので思ったよりも思い出せないのが悔しいです。

ひとり目

僕も昨年かかった咳ぜん息の方が新型を疑われて出勤できないと聞いた。企業イメージが優先されるあまり、テレビで逐一公表される間は過敏に反応してしまうのもムリからぬ事かも知れない。

この時期、毎年ひどい咳に悩まされる身としては、喉のケアも含めて過剰防衛だ。会社でも予防にとどまらず発生時の対策まで講じられている。

今は、ひとり目になるのが怖い。インフルエンザなら公表されないのになんて思ってしまう。不況、株安、イベントの中止、銭湯、パチンコ、カラオケボックス、旅行の自粛。発散できぬストレスが公表されない新たな病因になりそうな。

過剰反応と分かっていても、ひとり目として公表されるのは嫌だな〜