遥かなるブエノチキン

キャンセルした旅行の最大の悔しさは浦添のブエノチキンに寄れなかったこと。
ここのチキンは昔から知ってはいたものの、旅先で食べるにはタイミングが難しい。
朝はホテルのバイキングでお腹がいっぱいだから、午前中は食べられない。
遅い昼食を、浦添付近で食べる行程が組みにくい。
夕食がチキンだけになるのは、少し寂しい。
若鶏にニンニクを詰め込んで焼くチキンを二人で完食できない。
店舗は小さいし駐車場もなさそうだし・・・

存在は認知していたものの、もう10年以上も幻の沖縄ご馳走だった。
でも、最近、YouTubeで紹介されていた動画を見て驚いた。
店がでっかくなってる。
店主が若い女性になってる。
駐車場もある。
しかも、ネット注文までできる。

今回は二日目に行こう!
15時ころに食べて、夜は民謡居酒屋でスーチカやヒラヤーチをあてに飲みながら踊ろう。ブレスケアも買い忘れずにしよう。店内でイートインできるみたいだから、余ったらお持ち帰りしよう。友達や家族へのお土産で”半身”を買いまくろう。

ともかく、行けなかった今は
退院記念に、ネット注文してやろうかと、思ってる。

もうワンカルには寄り添えない

娘の要望で、誕生日祝いに焼肉食べ放題に行ってきた。数ある中でも人気のワンカルビ。人気だけあって美味しかった。中でも、孫娘が大好きだと言う厚切りハラミステーキに僕もハマってしまい、追加追加で何グラム食べたのか。

帰宅してから今日に至るまで、お腹が痛いし、トイレと仲良しだ。僕らの胃袋では、もうワンカルビには寄り添えない。

コロッケって最強やんな

自転車で前を通りかかっただけやのに、コロッケの垂れ幕を見たら我慢できない。個人の感想ですがモリタのコロッケは劇的に美味しいと思う。注文が入ってから揚げるスタイルで、当然、サクサクのホクホク、タマネギトロトロ。食べるほどに口に広がる甘みは、ソースをつけ忘れて食べ切ってしまったほど。

お店には、ヘレカツや豚カツ、エビフライにハムカツ、ウインナーもある。いや、このクオリティのコロッケが作れるなら、絶対美味い。店の中で叫びたい!

これ絶対美味いやつー

妻にひとつ残しておいたけれど、ブログを書き終えた僕は、食べてしまいそうな気がする。メンチカツも買ったし、分からへんやろ。

無性に食べたくなると困るものもある

時どき無性に食べたくなるものは、案外、食べようと思えばすぐに食べられる。

吉野家は自転車で15分
王将は自転車で10分
天下一品は自転車で10分
551の豚まんは自転車と歩きで15分
御座候の回転焼きは自転車と歩きで15分
すき家は自転車で10分だけど、たぶん車で5分
ビーフタコスは飛行機と車で4時間
我部祖河そばは飛行機と車で6時間
さかな天ぷらは飛行機と車で5時間

案外、食べようと思えばすぐに食べられる。

幸せな晩餐

久しぶりにアメ横を妻と歩く。
この近くのお店を子供らが予約してくれた。
妻の還暦祝いをしてくれるらしい。
二人で少しおめかしして歩く。
若者の嬌声も背伸びの化粧も微笑ましいと感じるのは、気持ちの余裕。

待ち合わせの時刻は、もう少し。
はやる気持ちを隠して登場する。

なんか嬉しいね。

不味いもので太りたくない

名言だと思う。
では、美味いものなら肥るのもやむを得ないのか?
答えはNOである。
例外はあるものの、美味いものは得てして高カロリーだと感じてしまう。

カリッとした衣を纏うトンカツの肉厚でありながら歯茎に負担をかけない柔らかさ。
食べた分だけ罪悪感の薄れるキャベツには、ヘルメスウスターソースにマヨネーズを和えると罪の意識はほぼ0にできる。
辛すぎず煮込まれたカレーはご飯にかける事によって糖と脂が打ち寄せる。
アルデンテに茹でられたスパゲティは蟹クリームと絡まって旨さが喉を滑り落ちる。
手羽元には、じっくり火を通し、BBQで有名になったほりにしで味付け。
溢れ出た肉汁で角切りにした山芋をソテー。
全部を食べた訳じゃない。

不味いもので太りたくない。
美味しいものを太るまで食べたくない。
食べたくないのに、今日も食べ過ぎる。