黒マスクの二人組は今朝も分かれて乗車した

先週、出会った外国語を話す三人組のうち二人と今朝、もう一度遭遇した。
地下通路に響く言葉は東南アジアを思わせる。前は韓国語?と思ったが、距離の近い今日は韓国語でない事は確認できた。
謎めく二人組は、やはり先頭車両と二両目に分散乗車していく。

これは、どう見ても真面目に働く人だな。
ホームに入ってきた電車と競うように先頭車両に向かう姿は僕と一緒じゃないか。
乗り換え駅は前が便利なんだよねー

妄想の膨らむ通勤電車

構内に至る階段の半ばで後ろから男性の話し声が聞こえてきた。地下通路に割と響く声で話している言葉は、韓国語?チョンなんとか?
二人連れだと背中で感じていたが、途中からもう一人いる事がわかった。

改札口で何気に振り返ると男性3人組がいる。最後の1人は女性かと思ったが、それも男性だったようだ。僕と同じように市内に向かうホームに向かっている。僕が2両目で立ち止まると、意外にも3人組は二手に分かれる。黒マスクをした1人が僕の隣のドアから乗り込む。見るともなく眺めていると直ぐにスマホをいじり始めた。先頭車両の2人と連絡をとっているのかも知れない。

大阪の中央を横断する地下鉄に分散して乗り込む外国語を話す彼らの狙いは?この先、更に散らばるのか?別働隊が存在するのか?

謎と僕の妄想は深まって行く。
いや、乗り換え駅に着いたから深まらない。

動物は行動パターンで判断するって

昨日のテレビで兼近が「ゴルフをする女性は嫌い」なんて話をしていたら、偉い先生が、「動物は本来そう言うもの。初めて会った相手がどう言う生き物かわからないから、こういう行動をする相手は危険だとか、行動をパターン分けして素早い対応をしないといけない」ような話をしていた。
なるほど、見た目や言葉と同じくらいか、それ以上、行動で人を観る時はあるなぁと、妙に感心。

優先座席に座らない子は良い子だとか、つり革を2本持つ奴は身勝手だとか。
空席に座るや否や日経新聞を広げる女性も僕は苦手だなぁ、空席もあるのに、ドア付近でなく特急の通路でわざわざ立つ男性も知り合いになりたくないなぁ。

確かに、顔も見ない、話もしていない時は、行動で判断すると、偉い先生の話を思い出した通勤電車。

新居で寝坊をすると勝手が分からない

1度目の目覚ましは起きるために鳴る。
2度目の目覚ましは出発するために鳴る。
今朝は2度目の目覚ましで起きた。
そうすると、朝ごはんは食べられない。
新聞を読む事もできなくて、トイレにすら行けなかった。つまり車内で便意と戦っている。

後悔する気持ちは責任転嫁を起こしやすい。
早く寝たのにテレビの音で夜中に目が覚めたとか、咳き込んで眠れなくなったのはクーラーのせいだとか。

気持ちを落ち着けて、駅まで疾走する。
ホームで時計を見ると、いつもの電車より2本遅いだけだ。
布団で飛び起きてから20分しか経っていない。
達成した気分は自分の成果だと思う。

引越してから初めての寝坊で、まだ勝手が分からず、何かと焦ってしまうけれど、電車に乗って検索して始業に間に合うとわかって安心した。
余り、正確に勝手が分かるとダメな余裕ができてしまうのだけれど、今朝は焦った。

満員電車が基準になりそうな感覚が怖い

河原でバーベキューを楽しむ。
対策されたコンサートに行く。
人気のスイーツを食べに行く。

何処もそれなりの人手がある。
デルタ株の猛威も分かってる。
これまでの波と桁違いな猛威。

恒例の大宴会は中止になった。
何度も要請された宣言を遵守。
あと少し、もう少しで2年間。

つい、
割と人が多いけど満員電車ほどじゃない。
毎朝、人混みをかき分けて通勤している。
会社員、学生、みんなマスクをして乗車。

いつの間にか、朝の満員電車が動く基準になっているようで怖い。でも、事実、通勤する毎日。

河原のバーベキューにコッソリ来てみたら

隣り合うテントがふれるほど立ち並ぶ。
ダメだこりゃ!
と、考えつつも、せっかく来たのだからとなるべく広いスペースの確保を願って、川からも駐車場からも歩く事を覚悟してソーシャルディスタンスの保たれたスペースにコンロを設置した。

嗚呼、気持ちいい。
肉よりも、食後のコーヒーに昔のキャンプ好きの頃を思い出す。

しかし、若者の嬌声。
酒飲むオッサン。
芋の子洗う川遊び。

なんかスミマセン。でも、夏休みを奪われた孫が不憫なんです。孫らを遊びに連れて行けない息子も可哀想で。周りとの距離感を守って遊んでます。でも、なんかスミマセン。