意外な人が怒ると本気さが伝わる

感染症対策分科会の尾身会長が怒っていた。
首相の隣で政府側の代弁者に映っていた尾身会長が、真摯にコロナに対峙していると感じで久しい。
淡々とした口調ながら、日々、コロナの鎮静化をあらゆる世代に訴える姿に、医療機関の逼迫している状況が透けて見える。

パラリンピックに訪れたバッハ会長を痛烈に批判する姿は「現状を知れ!」と、政府に物言う姿に見えた。

嗚呼、怖いのに。
仕事をするために出勤する明日がくる。
大人しく従う僕らも、たまには怒ってみようか。

入院すら許されない状況に

医師が必死で患者の受け入れ先を探している番組を見た。命の選択が行われている現場の声は悲痛だ。重傷の患者を優先する病院が重症の患者の受け入れが出来ないと言う。
助かる命を優先すると言う、コロナは恐ろしい。

もし、罹患しても入院できない。

このニュースを見ても、要請に従わないで片寄せあってる、酒タバコの店は盛況なのかな。

モノを作る人が街を支えてる

町工場の立ち並ぶ通りを7時に駆け抜けて駅へと向かう。
月曜の朝の気だるさを感じながら自転車をこいでいると、いくつかの工場の音に気づいた。

働き人の出揃っていない早朝だけど、一画だけ蛍光灯の光と旋盤の高い音。別の工場はトラックの動く音、人の声は聞こえない。
今、閉まっている工場も僕が会社に着く頃には大半がモノづくりの音を響かせているんだろう。
モノを売る人が街を動かし、モノを作る人が街を支えてるんだろうな。

ふん。

気だるいなんて、言っていたら、工場の親父に叱られそうだと、少し力を入れてペダルをこぐ。

眼鏡とマスクと非接触

ああ、昨日は会社の別の部署から一人出たって言っていたな。
彼は2000人超の一翼を担ってしまったか。
最初の一人になりたくないなんて、思っていた頃は対策を徹底しても、通勤が怖かったなぁ。
今は、対策も鈍り恐怖心も薄れているのかな?
ワクチン後にも安心できないデルタ株が猛威を奮ってる。
せめて、眼鏡とマスクと非接触を気にしよう。

あ、電車が来た。

番号札にも工夫があった話

区役所に付票を取りに来たら、少し窓口の対応にイラ。
事前にネットや電話で確認していた話と違っても、大半の詳しくない人を相手にしているのだから仕方ないか。
考えたら、イラッとする程の事でないのに、役所に対して、潜在的に好戦的になっているのかも?

渡された番号札に驚いた。
夏だけあってウチワをくれたのかと思ったら、番号が振ってある。
あくまで、このウチワは「番号札」らしい。なかなかのアイデアにイラは霧散した。

嗚呼、先週は盆だったんだね

車内が混んでいる。
ゆったりしていた先週とは大違いだ。
休んでないから、忘れていたけど、アレは盆休みだったんだね。

ゼロディスタンスで新規感染者は増える?
みんなマスクをしているけど、吊り輪や握り棒を掴まないと転けてしまうから。
途端に、通勤が怖くなってきた。
この電車に900人が乗れば、今日陽性判定を受ける人が一人は居るって事?

それでも働かないとね。