高圧洗浄機を求めて駆け回る日曜日
海中道路で食べたキンタコ
地車は曳くものか?見るものか?
岸和田で有名な地車ですが、今年はほとんどの地域の地車がコロナの影響で曳行が中止になったと聞きます。歴史を知ろうと、岸和田市のHPを見ますと、秋の五穀豊穣を祝う祭礼として、江戸時代に藩主が伏見稲荷神社を勧請した際に狂言などの芸事を行なったのが始まり。それから40年ほど経った頃に、小さな壇尻–このような表記も見られます–の上に、今で言うジオラマのようなものを乗せて曳き始めたのが徐々に大きくなり勇壮になり現在の形になったと伝えられます。ですから神事としては比較的新しいかもしれませんが、祭礼としては300年を誇る伝統行事と言えるでしょう。やりまわしという言葉が有名になるほど、地車と言えば泉州を思い浮かべますが、各地で古くから曳かれています。昔住んでいた生野区にも大きな地車がありました。
曳き方や装飾、掛け声にも各地で異なるようですが、同じくするのは宮入りです。時代とともに移り変わる祭礼の姿ですが、宮入りがフェスでない祭りを後世に伝えるのでしょう。
今年も瀬戸際の12月
何故、同じことを繰り返すんだろう。学習能力が備わらないまま何十年。師走に入り片付いていない仕事が散乱している。そう言えば、夏休みの宿題も残り5日くらいが勝負だった。いや、それまで放っていたわけではないのだけれど、タイムスケジュールが組めていない。そして、今年も瀬戸際に追い込まれている。
昔なら、ラストの豪脚で瀬戸際の魔術師なんて誤魔化せたものだけど、老体に末脚は残っていないのに感覚だけが変えられていなかった。もう何度もした反省をするのだけれど、時を戻せる筈もなく、この焦りと失敗を如何に最小のものとできるか頑張ろう。
と、最後に前向きな事で誤魔化すから瀬戸際習慣が治らない。
ケアマネと相談してみて
ケアマネジャーとは、法律上「介護支援専門員」と呼ばれ、介護保険法を根拠として、厚生労働省がその運営基準を定めている。介護が必要なものの為に、適切なサービスが受けられるよう介護サービス業者や介護施設との連絡や調整を行うほか、要介護者の心身や環境を家族の要望を受けながら介護サービスの計画を策定するらしい。
昨日、ケアマネさんと面会し、認知症の進む父と軽度の認知の母の今後の相談をした。親と同居してでも自宅での介護を勧めると、既に疲弊している妻に聞いていたのに、妻の現状を説明すると、拍子抜けるくらい施設への入居が前提の話となった。
では、施設に入所するとして、今後の予想される介護サービスやホーム選びについて聞きたかったけれど、薬の服用とオムツくらいしか思いつかない僕に同意してくれたに過ぎない。ホーム選びには市の発行するパンフをくれた。住宅型といっても介護付ホームと似たサービスをする所もあるらしいと、僅かな新情報をいただいた。
90歳の認知症患者に障害者手帳の発行はあり得るのだろうか?要介護1と3の2人を介護するのに、気をつけておかなければならない点は?介護疲れの妻に対するケアは?グループホームを勧めるが地域制限のあるホームの空き情報は?少ない介護付を勧める具体的な根拠は?ウチの両親にだけ当てはまる介護をどうデザインすれば良いの?
僕の聞き方がマズかったのか?Google先生ほど詳しくないようだ。施設は自分たちで探して決めますと言い切ったら、安心したように見えた。