◯◯町地車会社なんて、どうでしょう?

どうすればいいのでしょうか?想像を膨らませているだけで、地車の運営側の苦労は思う以上に大変だと思います。
そんな事ぐらい考えたわ!と、怒られるかも知れませんが僕も考えてみました。
重労働の年番は順繰りにするとしても、実行委員会を会社にして、収益事業としてやってはいかがでしょう。つまり、グッズ販売やオリジナル法被を各店舗が行うのでなく、地車会社の独占販売にするとか。御守りやおみくじのような物も作れそう。グッズの仕入れ先を今の販売店舗にすれば両得とならないでしょうか?
千社札なんかを寄付の御礼に配るとか、学生が小さなシールのお札をカバンに貼るとか。ウチのお札には、観音様の加護があるぞとか、ネットで話題になればしめたものです。実行法人で収益が上がれば、頭を悩ます寄付金集めが少しは楽になるかもと思いました。
祭礼の目的が五穀豊穣を祝う神事だとしても、地車という方法で神様にご覧頂くのなら、賑やかしに地車グッズで盛り上げるのも目的を外れてないでしょう。
が、いざ実行するとなると、
誰がするとか、
他の仕事の片手間にできないとか、
長老たちが黙ってないぞとか、
問題は山積ですけど、昔住んでいた町で、予算がなくて花火が中止になったとき、僕も子供も寂しかったんですよね。

だんじりをヒクためにオスもの。

禅問答のようなタイトルですが、曳こうと思えば、色んな書類にハンコを押したり、人集めに若者の背中を押したり、若者の台頭に腰の引けるベテランの背中を押したりするんでしょうね。

そうか!これだけのイベントだもの毎年必要になる資金も相当なものでしょ。
よく知りませんが、地域の会費なんかがあるんでしょうか?でも、多くの祭りがそうであるように寄付に頼っている部分が大きいのではと思います。アゲアゲ時代なら、景気づけや!持っていけーってなもんでしょうが、長く続く景気の低迷に加えて今年はコロナ禍で気前のいい企業も少ないとなると運営側にもたらされる資金は激減では。
今年は祭り自体が縮小された事もあって資金不足が表面化しなくとも、厳しい状況には、変わりはないのではと思います。
大きなお世話かも知れませんが、何か考えてみます。

地車に敷かれた道

前に、地車は地域が一体となり楽しむものかな?と、書きましたが、ふと思い至りました。当たり前ですが地車は一人で動かせるものではありません。再び岸和田市のHPを見ますと、運営について書かれていました。なにやら、地区の子供から年寄りまでが何らかの役割を担うとか。更に年番と呼ばれる総括役がいるそうな、おそらく年番と言う呼び名からすれば毎年脂の乗り切った世代から一人選ばれるのでしょうか?
素人ながら思いつきます、あれだけのモノが市内を練り歩くわけですから、道路使用の許可はいるでしょう、封鎖の許可もいるかも、曳くコースもあらかじめ警察に届けるのでしょうね、突然の変更なんてあり得るのでしょうか?電線の低いところはダメでしょう、水道管やガス管も考慮するのでしょうか?狭い道だと角を曲がれない事もあるかも、警察や役所に日参するだけでも運営側の苦労が偲ばれますね。
毎年やっているのだから警察側も要領はわかるのでしょうが、喧嘩や事故が起こらないよう、警察も厳しくなるのでしょう。
楽しいだけで片付かない労苦は自分のためだけだとできないでしょうが、親のため子のため、友達のため、仲間のため、知り合いのため、地区のため、我々の為でないと頑張れないでしょ?
祭りの日に地区が喜び、知り合いが喜び、仲間が喜び、友達が喜ぶ、子も喜べば親も笑顔になるのを見たら、報われるんでしょうか。

もう偉そうにする時代じゃない

以前、今帰仁城を訪ねた時に「このあたりは、昔、王朝に苦しめられたのよ」なんて、話を耳にした。首里ゆかりの拝所を足蹴にする様をみて、数百年の怨恨を感じたものだけれど、その首里王府も薩摩に呑み込まれた。飲み込んだ薩摩が明治政府に姿を変えると琉球王国がヤマトに呑み込まれた。そして、日本は唯一の被爆国となりアメリカに支配された。

けれど、鈍感なのか懐が大きいのか?アメリカに占領されながら技術を取り入れ平和を望み強兵無くして富国を作り上げましたよね。

恨みが人を強くするのか赦しが国を豊かにしたのか。答え合わせができません。

ワイヤレスと充電

僕のイヤホンはワイヤレスだ。そのせいか、今朝は電車に乗ってから忘れた事に気づいた。ケーブルがないので使いやすいが充電が切れると単なる耳栓だ。だから、帰り道で切れると充電する。

時計とスマホは寝る前まで手元にあるから、枕元で充電する、翌朝は100%だ。イヤホンはどこだ?帰宅直後から使わないので同じ場所に置いておくが、充電する時にはコンセントに差しておく。

かくして、今朝のイヤホンは左耳しか聞こえないケーブルだ。ワイヤレスには充電が必要だが、切れないと気づけないのが問題だな。

切れてもできない充電もあるか?沖縄活力が切れそうだけど、充電に行く計画がない。

遙かなるルーツ

親父の叔母さんと言うから、僕らからすれば少し遠い関係の親戚になるけれど、その時代からすれば沖縄の女性が東京の大学に進むと言う才媛だった。直殺、お会いした事もあるらしいけれど、全く記憶に留めていない。もちろん、随分と前に故人だ。

その遠い叔母さんの残した家系図の写しが手元に来た。僕らの名前が最下部に記載されている。二代や三代どころじゃないけど、よく見ると長男だけの系譜とも見える。

いずれにせよ、僕らの遙かなるルーツがそこにはあって、最上部には古代の王の名があった。荒唐無稽かもしれないけど、いつか掘り起こしてみたいな。