介護のツラさは、親の失禁の後始末じゃなくて、失禁する親を見る事だと思う。
元気であってほしい。
笑っていて欲しい。
介護のツラさは、親の失禁の後始末じゃなくて、失禁する親を見る事だと思う。
元気であってほしい。
笑っていて欲しい。
ふと思い出した。通りの真ん中に通せんぼするように立ちはだかるガジュマルの木。キジムナーが潜むと言う大木。
子供の頃は、アレに登って遊んでたんや!
親父の言葉を思い出す。
今日は命日。親父の死んだ歳まで10も離れてないことに驚く。
風呂上がりに上半身はだかのまエアコンで涼んでいたところ、1歳児と3歳児が満面の笑みで近づいてきた。打ち合わせたかのように左右に分かれて乳首をつまんでくる!
フギャ!変な声を出しながらも、笑ってしまった。
ウケたと勘違いした2人の攻撃は止まない。始末が悪いことに、手で乳首を隠すと、アカーンと泣き声を出す始末。誰や!こんなん教えたのは!
嫁が扉の向こうに隠れた。
弥勒世果報やエイサーの夜は聞けなかったけれど、三線と琉球音階と素晴らしい歌声に癒されっぱなしの3時間半だった。
米寿の母が舞台のMCに全て返事するほど入り込んでいたから、楽しい一夜を過ごせたんだと思う。
楽しかったぁー
酔って帰ると孫が来ていた。酔った勢いのハイテンションで高い高いをした、トランポリン飛んだ、くるくる振り回した。すぐにスタミナが切れた。動けなくなった僕に孫娘が飛び込んでくる、お腹にダイブする。孫息子はトランポリンの大技を決めて抱きついてくる。もう、動けない、動けないの、ごめんよ、ゴメンよ。スタミナが残ってないのにハイテンションにさせてごめんよ。
と、いう繰り返される反省。
介護を兼ねた旅行に行ってきた。親の笑みが嬉しい。
でも、帰宅して
4時間前にいた植物館の事を覚えていない現実、旅行に行けただけでいいのかもしれない。