五日ぶりに出勤します

寝込んでいました。風邪をこじらせたようなのですが、この状況下ですから、日に数回も検温し、何かを口にして嗅覚味覚の変化に気をつけていました。喉の痛みが酷かった木曜日の36.8℃が、最高で昨日は36.2℃前後に落ち着いていましたので、そこは安心でした。

たた、休んでいる間に大阪の新規感染者数が800を超え900を超えた事。満員電車に揺られ、梅田で乗り換える人混みを歩く事。免疫力の落ちた状態で、通勤する事に覚悟まで求めるのかと怖くもなります。

気合いを入れ直して、五日ぶりに身体にムチ打とうと思います。すっかり暑くなった車内でマフラーを巻きながら!

ある程度までは気合いで治る

昨夜は9時に寝た。検温繰り返し、味覚嗅覚に気を配る。今朝も36.4と平熱表示に安心してスーツに着替える。自転車に乗り、駅の改札を抜ける頃には、足取りもしっかりしてくる。
とりあえず鼻をかみ、のど飴を舐めて、満員電車対策だ。
そういえば、昨日も仕事中は喉の痛みも鼻水も、止まっていた。
ある程度までは、気合いで乗り切れる風邪だけれど、休むタイミングを見誤ると同僚に迷惑をかけることになるから、早めに判断したい。
なにより、700人を超えた大阪で免疫力の落ちた状態で通勤するのは怖い。

気合いで乗り切っては、いけないラインを意識しながら車内に居る。

普段なら、たかが風邪と笑えるのに

昨日は喉の痛みだった。熱は36.0。痰が絡み、キバナが出る。痰のせいで寝苦しく夜中に何度も目が覚める。カタカナ3文字が頭をよぎり、症状に違いはあるものの7℃を超えてこないか何度も検温する。

鼻が詰まるので、ティッシュとゴミ箱を枕元に完備しておく。
味覚嗅覚に異常はない。喉の痛みと鼻水が症状の全てだ。原因?
思い当たる。湯冷めだ。
汗をかいて重くなったシャツのまま食事をした時に、体が冷えた。その後も、着替えなかったから寒くなって、もう一度、湯に浸かった。

普段なら、風邪と笑えるのに、満員電車で咳を堪えて、鼻水を止めているのは、なかなかしんどい。のど飴をなめ、マスクの中の鼻水を拭き、猛省する。普段なら、風邪と笑えるのに。

緩んでいたか?自問自答する

大阪の新規感染者数が東京よりも多い事に愕然とする。人口比で考えると東京の1000人に匹敵しないのか?昨年の宣言下ではガラガラだった地下鉄も今年は乗客が減ったという気がしない。ウチの在宅勤務も3週間に一度くらいだったので、混雑緩和に貢献したと言えない。初めての恐怖には強く立ち向かったけれど、長引く闘いは意識を環境に順応させてしまったようだ。

10日ほど前は、近畿が先行解除されたにもかかわらず、下がる新規感染者数を誇らしく思っていなかったか?下げ止まる東京をバカにしていなかったか?安い奢りが気を緩ませなかったかな。
いま、自問自答すると、怖いと言いながら、気が緩んでいたように思う。

10日余りのタイムラグが怖い。だから、キチンと怖がって10日後に安心したい。第四波はいらない。

独自基準による解除要請が延期です

新規感染者が200人を下回ってきた大阪では、独自基準を満たせば緊急事態宣言の解除を要請すると報道されていましたが、昨晩、吉村知事が専門家との話し合いの結果、病床の確保が基準に達していない事から解除要請を延期しました。

時短営業や休業しているお店の方には申し訳ない思いですが、ホッとしました。既往症を持つ身とすれば、市中感染した時に入院ができない状況は本当に恐ろしいと考えていましたから。TVによりますと、60%を超える病床の使用率はクラスターの発生で70%を超える水準にあると言います。

医療関係者の身内は精神的にも体力的にも限界な現状をココロが補って働いています。医療機関を罰するような法律を成立させるより、TVに映る深夜にマスクをせずに馬鹿騒ぎする酔っ払いを罰して欲しいと思うのは僕だけですか?

なんとか、あとしばらく頑張りたいです。

感染症の拡がりと通勤電車

今日も電車は満員だ。

全国の感染者数で考えると見通しが甘くなるから、大阪の人口と感染者数で考えてみた。
通勤時間が往復で3時間として1分間に100人とすれ違うとしたら、通勤するだけで18,000人もの人と至近距離。
で、人口880万人の都市で、600人の新規感染者が出た日は、すれ違った人のうち1人は陽性反応が出たことになるの?と、考えた。通勤途中でなんて言えば感染経路は不明とされるでしょうね。
数字を並べただけで実際の環境や状況を考えていないから、正しいとは言えないのかも知れないけれど、毎朝すれ違う人の中に、新しく陽性となる人が居るんだと思えてきます。
大阪駅は、今日も人で溢れてます。