風葬地

古い都には風葬地と呼ばれる墓地が存在します。火葬の風習がなかった頃、遺体をまとめて放置される場所が都の外れに作られたようです。

沖縄では、ほんの50年くらい前までは風葬が残っていたと言います。ただ風葬と言っても単に放置するのではなく、5年や7年と一定期間が経過した後に、親族が変わり果てた遺体を洗い甕に移す洗骨という作業を要したと言います。正直、今の僕らの感覚からすれば、いくら親兄弟でもキツイなぁと思います。

内地に配備されるイージス艦の費用等で政府から取り止め意見が出るものの、辺野古には言及しませんね。

ブタ

沖縄で豚肉と言えば石垣のアグー豚って事になるのでしょうが、父の日のプレゼントに二男が持って来た豚肉の美味かったこと。見た瞬間にいつものスーパーのバラ肉とは違っていたけど、Tシャツだと思って開けた袋にスーツが入っていたみたいな感じ。(例えがおかしいけど。)

低温の湯に泳がせ、ピンク色が無くなった瞬間に引き上げる肉。至極の味わいだぁ。程よい肉の弾力と脂の甘み、牛では出せないサッパリ感。美味しかった。

父の日に豚肉?

さすが、ウチの息子です。

づぼらや

、左手にづぼらやの河豚と右手のビリケンをアングルに捉えながら通天閣のそびえ立つ様を写真に納めた人は皆落胆するだろうな。いかにも大阪を象徴するかのような交差点の景色が変わるのは少し寂しい。

ふと、思う。

道頓堀のくいだおれを思い出す。あの人形が姿を消した時も寂しかった。

あれ?

くいだおれ〜には、一度しか入ったことがない。づぼらやのてっちりは、数回は食べてる、この30年間で。てっちり屋さんなのに店内の河豚より看板のふぐをタダで味わってました。

なんか、ゴメンナサイ。

万国博覧会

5年後に大阪万博が開かれる。万博が万国博覧会の略だって知っている?1970年のコンニチワの記憶は微かだけど残ってる。太陽の塔の中、古河パビリオンや虹の塔に並んだ記憶も。月の石より人の波の方が記憶に残る。どうやら、記憶は嫌な事や辛い事の方が鮮明に思い出せる。けど、圧倒的に楽しい記憶が多いから仕方ない。

車内広告で大阪万博50年なんて書いてある。あ。孫たちが見る頃と僕が見た頃の年齢はほぼ同じじゃないかな。

彼らに50年後、「万博の事って言うたらイベントより爺ちゃんの笑い顔しか出てけえへん」て、言わしたろ。

万国博覧会が始まる前から、楽しい計画ができたなぁー

大海老

今夜は鎌倉パスタで大海老の幸せ。結婚記念日だし、プチ贅沢な晩ご飯。

大海老で幸せになれるなんて、小ぶりの幸せに慣れてるなー

無視

朝から新聞で、虫の日をキャッチした女性イラストの全面広告を見た。そうか日付にかけたムシの日か。ネタを求めて「ムシ」と引いてみると、

存在を知りながら認めずに、いないことのように振る舞う

とあった。無視か。虫は苦手だけど、無視もイジメの匂いがして嫌だなぁ。

でも、危険を報せてくれるのも虫か。無視する事で避けられる争いもあるか。

よし、この夏はゴキブリを見ても居ないかのように振る舞ってみよう。蚊の羽音も無視しよう。

できんわ。