地車に敷かれた道

前に、地車は地域が一体となり楽しむものかな?と、書きましたが、ふと思い至りました。当たり前ですが地車は一人で動かせるものではありません。再び岸和田市のHPを見ますと、運営について書かれていました。なにやら、地区の子供から年寄りまでが何らかの役割を担うとか。更に年番と呼ばれる総括役がいるそうな、おそらく年番と言う呼び名からすれば毎年脂の乗り切った世代から一人選ばれるのでしょうか?
素人ながら思いつきます、あれだけのモノが市内を練り歩くわけですから、道路使用の許可はいるでしょう、封鎖の許可もいるかも、曳くコースもあらかじめ警察に届けるのでしょうね、突然の変更なんてあり得るのでしょうか?電線の低いところはダメでしょう、水道管やガス管も考慮するのでしょうか?狭い道だと角を曲がれない事もあるかも、警察や役所に日参するだけでも運営側の苦労が偲ばれますね。
毎年やっているのだから警察側も要領はわかるのでしょうが、喧嘩や事故が起こらないよう、警察も厳しくなるのでしょう。
楽しいだけで片付かない労苦は自分のためだけだとできないでしょうが、親のため子のため、友達のため、仲間のため、知り合いのため、地区のため、我々の為でないと頑張れないでしょ?
祭りの日に地区が喜び、知り合いが喜び、仲間が喜び、友達が喜ぶ、子も喜べば親も笑顔になるのを見たら、報われるんでしょうか。

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