同じように沖縄好きで神社好きの友人A子さんから、
「市杵島比賣神を祀る神社を探していたら、凄い雰囲気の神社があったから、行ってきてん」なんて、情報と写真を見ると、確かに厳かな雰囲気を湛えた神社。
でも、なんで市杵島比賣神?
この前、厳島神社に行ったから
ああ、そう・・なんて、同意の言葉ほど関心が無かったのに、写真を見て惹かれた
話を聞いてから、2時間後、僕らは岩戸神社の境内にいた。
ほぼ同じ場所に高御座神社もあります。
市杵島比賣大神をご祭神と仰ぎながら、境内には”弁財天”幟がはためきます。天照大神を祀る御社の傍には不動明王や白龍、黒龍などなど、近くには弘法大師の修行場?など。
神仏集合を肌で感じることのできる神社です。
平日の昼間と言う事もあって、山岳修行の色濃い神社の境内は静謐な空間が広がり、禁足地の近くまで登ると怖いほどでした。
初めて、岩戸神社に来ましたがと、思って来ましたが、違ってました。
社務所にお爺さんがいらっしゃったので、遠い記憶は確信に変わりました。
40余年前に高校の合宿で泊まり込んだ神社でした。
「あの神社は幻・・・」なんて、思っていただけに感激しました。
どうりで、写真に惹かれたわけですが、縁のあった神社だったのでしょうね。