オリックスVS阪神 inドーム

今年の観戦初めは早い。高校野球とオープン戦を秤にかけた孫が選んだのは、オリックス戦だった。家まで車で迎えに行く時間がないので、最寄りの駅まで孫を歩かせるのが心配だ。息子夫婦は「大丈夫」と言うけれど、心配だ。孫に、試合開始に間に合わなくていいなら、家まで迎えに行くと言ったら、「絶対、最初から見る。じいちゃん心配しすぎって」言われた。

孫と風呂場での会話の定番は、今年のスタメン予想だ。外野は森下使えるで!とか、井上も若手やけど、今年は勝負しに行かな!とか、高山が復活したら、凄い6番になるで!とか、打つのは木浪やけど小幡もチャンス来たから必死やで!とか、前川はチャンス絶対もらえるから、その時に打てるか!とか長風呂になる。関西球団で気に入っていたオリックスも連覇で好きになっている。山本は普通に凄い!とか、宮城って沖縄やねんで!とか、ラオウってなんなん!とか、吉田抜けたんは痛いけど、森が来たのは大きい!とか、阪神並みに選手名が出てくる。

そら、オープン戦見たがルワ。
本当に心配なんは、昨年、1勝1敗1分やったから、今日、勝つかどうかやな。
勝てば、本当に喜ぶから、本当に心配や。

シュミレーションなのに

頭が疲れたので、沖縄旅行をシュミレーションしてみた。

GWは高くなるので、それを外すのは当たり前としても、前か後か?好みで言えば、4月頭に行きたいところだけれど、今から飛行機とレンタカーは難しいのかも知れない。と、なると5月半ばから6月という事になるけど、梅雨とガチ当たりする事になる。

ん!梅雨狙いだな。僕が海に行くのは見るためで泳ぐためじゃないから雨は関係ないね。梅雨時の方が安いような気もするし、月曜出発できるのも6月に開業するまでだからな。

何となく、ANAツーリストで予約シュミレーションしてみたら、飛行機が取れないのか、何度もトップページに戻ってしまう。さらに、最終泊を那覇にしようとしたらエラーが続くので、問い合わせページから不具合の相談をした。

あ。シュミレーションしていただけなのに、何で問い合わせまでしてるんだ! 孫に言われた言葉を思い出した。

どんだけ沖縄好きやねん!

待ち時間の間に

マイナカードは意外に便利だと思う。何かと住民票やら印鑑証明やらをとる機会が多かった時、市役所に行かないどころか、深夜、コンビニで取れた時に実感した。ところが、電子証明用のパスを忘れた。

市役所は混んでいる。番号札を見ると5分や10分で済まない事はすぐに理解る。長い待ち時間にはprime Videoを見る事にしてたのにイヤホンを忘れた。

携帯ゲームをするか、ブログを書くか、迷いながらじゃらんを見てたら、脳内旅行をしている僕がいた。こんな暑い日には、東食堂のぜんざいが食べたい。

ゲームをするのは忘れていた。ブログは、我に帰ってから書いている。

開業前に何をする?

6月頃に開業しようと、ノロノロと準備をしている。働かずに過ごせるほどの蓄えがないから、働くのはしょうがない。

カレンダーを見る。毎年、GWの最初にBBQをしていたっけ。本当はまとまった休暇が取れるので、沖縄に行きたいのだけれど、最もオンシーズンは高値になり過ぎて行けない。やっぱり安いのは平日出発で土日を挟まないプランだなぁ。。

開業したら、しばらく行けなくなるかも?心がオキナワ病に侵されている。開業しても行くクセに!

後記 粘土でシーサーを作っていたら孫に言われた。「どんだけ沖縄好きやねん、まぁええ事やけど。」 オキナワ病にかかりかけてる。

忠孝蔵に行ってきた

サーバー閉鎖の間に沖縄に行っていた時の話

那覇の「忠孝蔵」に行ってきた。実は、念願の蔵で三度目の正直となる今回、兄や妹と共にようやく辿り着いたのだ。
行程は、泡盛の歴史に始まり、忠孝酒造独自の琉球甕を含む工場見学。そして、忠孝商品の試飲の数々。
面白くて、楽しかった。

透き通る音色の南蛮甕で寝かされた泡盛は芳醇な香りと豊潤な味わいをもち、商品ごとに異なる味は、古酒のブレンド割合でも変わると知らされる。新製品から5年を超える高級泡盛まで試飲をさせてくれる忠孝酒造の肝の太さに感服し、1時間に渡り兄貴と飲み歩いた。
四十三度もありながら、舌をアルコールが刺すこともなく、鼻腔をくすぐる香りはまろやかな味に甘味を加えるかの様。忠孝好きを公言してしたけれど、ほんの一部の銘柄しか飲んでいなかった事が、悔しいよりも嬉しい。

スタッフの案内も絶妙で、高級と言われる部類の泡盛を紙でない猪口で味合わせてくれる。
兄の絶品は、日本酒用の米で作る独自の風合いを持った「CKR1」
化学記号のような銘柄だけれど、希少なお酒で泡盛では香ったことのない香りと味をしていた。熟成泡盛の持つ甘みではなく、日本酒の辛口の様な後口のキレが素晴らしい。
黒麹の化学式?と聞いた僕らにスタッフの説明は
C:忠
K:孝
R:令和
1:元年
と聞いた時には、ワロた( ^∀^)

ただ、たっぷりな試飲に気が大きくなり、二人で数万円分のお土産になってしまった。

泡盛古酒の甕を数年ぶりに開けたら

数年ぶりに古酒の甕を開けたら、何か浮いていた。10年くらい前に一度カビのようなものが発生したのを思い出してゾッとしたが、その時のように大量ではなかったので、濾すことにした。コーヒーフィルターの上にカツオを濾すフィルターもつけ、徐々に移し替えていくと、芳醇な香りの泡盛が透明な容器に溜まっていく。表面には何も浮いていない。

試し呑みたい気持ちを「夜まで我慢」と抑えながら、洗浄した甕に戻していく時に、三合ほど小瓶に残しておいた。本当に「美味い泡盛」の香りが鼻腔をくすぐるけれど、車の運転が控えているため、少しこぼれた時に濡れた指を舐めるに止まった。
甕に蓋をし、フィルターを片付けようとした時に、フィルターに黒いものが残っていることに気付いた。


埃?カビ?
?髪の毛? 何、黒い粒? ムシ?

無かったことにして、フィルターを捨てた。
もうすぐ、晩御飯だから、スパムをあてに小瓶の泡盛でも飲もう。
「死ねへん、死ねへん。度数高いから消毒されてるわ」
僕は呟きながら、見た記憶にも蓋をした。