テビチがでーじになった

うちで作るテビチは美味い。小学1年性だった二男が大好きで、沖縄で「テビチそば」を注文するくらい、我が家では定番の一つだった。「だった」のだ。いや、作らなくなったのではなく、作れなくなってしまった。

初めて、妻と二人でテビチに挑戦した時に、固い豚毛を焼いて鍋に入れ、茹で上がった豚足を煮込んで完成と思ったら、一口で胸焼けするほど脂っぽい。食べ残したテビチは翌日、真っ白にラードで覆われていた。下茹でが不十分で脂が抜けていなかったんだ。

再挑戦した僕らは茹でて冷ましてを繰り返し、ラードを抜いていく。焼きそばを何人前焼けるんだ?と、いう量の脂を取り出す。そして、味付けした豚足はテビチになった。美味しかったが、忙しい時には作れない。

ところが、近所の肉屋さんで下茹で済みの豚足を売っていた。大将に話を聞くと、県人の多い大正区のスーパーにも卸しているから、毛を焼いて下茹でまでしとくほうが喜ばれんだと語っている。そりゃそうだ、コレを買えば、あとは煮込むだけ。当然、うちも購入し、我が家の定番料理になったんだ。

その肉屋さんが廃業した。子供さんはジャパンに入るほどのラガーだったが、後を継ぐことはなく、大将は体力の限界でシャッターを下ろした。

もう下茹でしていない豚足には戻れない。

3月になって

仕事場の模様替えをした。スプラの更新をした。近所の行きたかったお店のハンバーグを食べた。ブログの更新をしようと思ったら、仕様が変わっていた。WordPressさんとJetpackさんが分離していて逃げたくなった。ボウリング場のシニア会員資格の更新時期に入った。確定申告を急ぐ気持ちになった。3月9日が歌えるようになった。開業準備の勉強が迫ってきた。

面倒な気分になった時は、沖縄旅行の計画を組むようにしている。今月になって、2回は沖縄に行った気分になっている。

3月4日は三線の日

今日はサンシンの日だとニュースで知った。いつのまにか封印状態になっていた三線だから、一向に上達しないのは当たり前で。DAIGOだったか?が、話していた継続するコツを使ってみた。なんて事はない、続けやすい環境を整えるだけだ。大切にケースにしまうと、取り出す30秒の手間を継続できない人は面倒だと感じるらしい。参考書を開いて置いておくようなもので、ホンの数秒の手間を無くすだけでも継続しやすくなるらしい。

試してみた。

まず、三線をケースにしまわない。バチを脇机の上に置いておく。三線は仕事机から手の届くところに移動させた。毎日、5分でも弾くようにしなさいと、講師に言われた事を思い出す。

体勢を整えて2週間経つけど、まだ、三線に触れていない。うーん。。。。パソコンの上に置いておくしかないか。

夜中に目覚めて眠れない

am2:30に目が覚めた。トイレに行ったのが失敗で眠れなくなった。2時間経っても眠れないから眠るのを諦めてPCに向かったら、国頭村の壁紙に癒された。のも失敗だった。

旅行の写真や動画を見ていると、次にいくことばかり考えてしまう。

高江洲そばに寄れてない。ミヤギちゃんが勧めてくれた浜屋にも行ってない。南部そばもまだだ。久しぶりに我部祖河食堂に行きたくなった。末吉公園のところも美味しかったし、壺川のちるぐぁは間違いない。コロナになってからビーンズにも行けてない、せっかくだから名護ステーキやビッグハートで贅沢したい。USレストランのようなアメリカンタコスの名店を探したい、キンタコのタコスを食べながら。今日のマース煮は何の魚?バター焼きは?なんて尋ねてみたい。千日のぜんざいはいつになったら、食べれるのか?東食堂のぜんざいも美味しかったけど。古宇利島に行ったら島プリンを食べなければ・・中崎町で食べられなくなったのが悲しいなんて、知ったかぶりの会話をしたい。

ブログを書き出したのも失敗だ。朝刊を入れる音がした。

かりゆし産業で短編を書いた

真夜中に目覚めた時、見ていた夢をメモするようにしている。何故だか、僕はストーリー性のある夢をよく見るし、話が面白い、と、思う。ので、簡単な短編にでもしようかと、メモる癖がついた。これは、先日の夢。

僕は定年退職したサラリーマンで再雇用も打診されたが、事務仕事が嫌で辞退。リーマン時代は管理職にもなれなかったのに、新局長が赴任して風向きが変わる。沖縄勤務時代の経験を活かして「かりゆしウエア」を全国の事務局に着用を指示。沖縄に慣れていない職場から請われて復職した僕は、「かりゆしウエア」の着方、振る舞いを伝授するだけでなく、その業務に合わせたウエアの選び方を指示していく。最初は、戸惑った職場も、「親しみやすくなった」「相談しやすくなった」などの国民の意見で、かりゆしウエアに馴染んでいく。

僕は沖縄に何度も足を運び、現地工場の増設、環境問題との両立共生を画策し、観光産業と共に「かりゆし産業」を沖縄経済の背骨として働きかける。事務局の成功は他官庁にも波及し、「かりゆしウエア」の定義が沖縄産ということで、沖縄に大産業ブームが巻き起こり、僕はいつしか知事となる。

と、いう短編を書いた。どこに発表するつもりで僕は書いたんだ?

沖縄旅行に最適な季節

子供達が、まだ小さかった頃は春休みになると沖縄旅行を計画していた。行ける年も行けない年も計画だけはしていた。日差しの強い日なら3月でも沖縄なら泳げる。二男は季節外れの日焼けになかなか寝付けなかった。

梅雨にも早く、海にはクラゲもいない(たぶん)春休みは沖縄に最適だ。昨年、7月に行ったときは、関西のような刺すような日差しではなく、適度な湿気を含んだ日差しは心地良かった。12月に行ったときは、強い日差しで車内の温度が上がり、辺戸岬で降りた風の心地良かった。1月に行ったときは、半袖とダウンベストの混在する普天間の初詣姿に笑えて心地良かった。タコスは何月に食べても美味しかったし、忠孝も何月に飲んでも美味しかった。

最適は3月から4月だと思うけれど、行けるなら何月でも心地良い沖縄好きアルアル。