不安を連れてくるのは?

退職した直後は気分が晴れたが退屈が不安だった
でも、直後に義父が亡くなり忙しい日々を過ごした
ジムに通い出したら人生初めての肉離れを起こした
春先に人生初めての自動車事故を起こした
少し激しいスポーツに挑んだらアキレス腱を切った
開業予定だった7月には歩行困難だった
収入がない日々が思いのほか長くなった

開業しても、すぐに収入を得ることができるのか?
そもそも、いつ開業できるのか?
退職金の目減りが激しくて将来が不安になる
できる事が限られて、できない事が多くなる

でも、今は楽しい
怪我も順調に回復している
毎日、好きな書き物をしている
時折、公募ガイドに応募してる
リガビリの一環に欲しかったゲームを買った
きんに君の動画とニンテンドースポーツが日課だ
読経の動画が案外面白い事に気づいた
図書館で借りた本を読んでいる
開業準備に貯めていた本も読む気になった
毎日をこなしていくのは楽しい

数年後も楽しい毎日の延長なら楽しいに違いない
なんで?まだ未定の将来に不安がってたんだ
不安を連れてきたのはヒマだな
未確定なネガティブ未来を想像し過ぎだ

笑って楽しんで今はお金にならない仕事をしてる
どんどん楽しくなれば楽しい仕事がやって来そうだ
ヒマでなくなれば不安はついてこない

3ヶ月過ぎたアキレス腱断裂

アキレス腱断裂後のリハビリ方法などをネットで調べてみたけれど、どうもしっくり来ない。

12日経過頃にギブスが外れます。
5週間後には装具を外した状態で歩行する練習を始めます
6週間後には踵上げの練習開始
10週間後にはジョギングを始めます 

別のサイトでは
7週間で踵上げができるようになって
12週間で片足で踵上げが可能とする
なんて、書いてある。

動画もたくさん上げられていて、参考になるものの、どうも違和感もある。
サイトの患者さん、若くないか?

そうなんです。なんとなく眺めていると、30代や40代の患者さんのリハビリスケジュールに見えてしまいました。そこで、順調に回復しつつある僕がしているリハビリの行程も振り返ってみました。

3週間目 ギブスから装具へ 
※僕はしていなかったのですが、装具を外すタイミングで、足首が硬くなるのを防ぐストレッチは有効だと思います。8週間頃までに指を曲げる訓練もすべきだったとい思います。
9週間  装具を外しました (医者は8週目で外しても良いと言っていましたが、足首が相当硬くなっていたのと、踵上げの練習を一切していなかったので、用心のためです)
10週間 アキレス腱を伸ばす訓練を続けていますが、加齢に用心し痛みと戦いません
11週間 まだ、普通に階段を登ったりできません(足を交互につま先荷重でという意味です)
12週間 リハビリの一環にガッキーになれるゲームを買い、毎日、ボウリングとバドミントンをしていますが、時折、突っ張るアキレス腱にヒヤッとします。

どうでしょう?足首関節の可動訓練は遅れた感がありますが、無理と痛みを避けても3ヶ月で神社に参拝できるようにはなりました。60代半ばには順調な回復だと思えます。

 

良薬は苦しリハビリは痛し

多くの場合に当てはまる
よく効く薬は苦い
リハビリは固まった筋肉を伸ばすから痛い

アキレス腱断裂縫合手術した後の専用装具を時折外す
家の中で素足で歩く
足首関節が硬くてアキレス腱が引かれる

怖いのは、痛みに負けまいと再断裂する事だ
やらかさないぞ!
無理しないぞ!
無茶しないぞ!

こんなに慎重なのに廊下で足を滑らせてヤバかった

痛そうやったから

左足につけた装具のせいで足の裏の皮がダメージを負っていたけれど、ようやく傷も塞がり剥けた皮の再生がされてきた。と、言うものの風呂上がりの足裏はふやけた皮が痛々しい。

風呂から上がると、妻が足裏に薬を塗ったりケアをしてくれるが、この日は遊びにきていた孫娘が心配そうに眺めている。皮が剥がれてボロボロの足裏は怖いだろうと遠ざけていたが、心配して妻の横に座り、消毒液をかけるのを手伝ってくれる。

ふやけて柔らかくなった皮を妻が傷に気をつけて剥がしてくれる。皮の引かれる感触に怖さも覚えながら消毒液のかかる気持ちよさも感じる。
少し強めの引きに
「あ、ちょっと痛いわ」
声をかけると、見当違いの方向から声がした
「え、どうしたん?最後薬塗るから待って」
テッシュを取りに行った妻が応えた。

え!

足元を見ると、孫娘が大きな皮を剥がそうとしていた。
「ああ、待って!剥がさんといて!」 思わず声が出た!

「大丈夫。できるから」 元気な返事が怖い。


妻が、声に気付き孫娘の手を押さえてくれた。
無邪気で優しいだけに怖かった。
「痛そうやったから」 確かに優しい、でも怖かった。

2ヶ月ぶりだと汗が吹き出る

アキレス腱を切ってからトイレのある1階生活が続いていたけれど、久しぶりに2階に戻ってみた。パソコンを机に戻し、郵便物を棚に集める。下ろしていたダイソンを上げて風を回す。
車椅子のような使い方をしていた回転椅子が本来のポジションに戻る。

2ヶ月ぶりに机の前に座り、パソコンを開いてみると、汗が吹き出た。
2ヶ月前と比べられない湿度の高さで、汗が吹き出た。
2ヶ月前は猛暑日や熱帯夜も無かったから、汗が吹き出た。

とりあえず、1階に降りる事が熱中症対策だ。

免疫力のせいなのか

最近、油断すると便が硬くなってウミの苦しみで痛い
対処を探ろうとYouTubeを見たら腸活に辿り着いた
腸は大切で疎かにすると免疫力も低下すると言ってる
「免疫力」

汗疱でボロボロになった手のひらを見る
装具で皮膚が剥がれた足の裏を見る
BiSHを歌った時も高音が出なかった
ひょっとして、入院生活やリハビリ生活で免疫力が落ちているのか?

知人の職場では数人のコロナ感染が起こったらしい
5類になったからって罹患後のしんどさは変わらない
既往症のある僕はちゃんと怖がらなくてはいけない

サボってたストレッチを再開しよう
きんに君のYouTubeを見て上半身を鍛えよう
amazon musicと共に声を出そう
とりあえず、ストレスを軽減して免疫力を高めよう
暑さ対策に泡盛を炭酸で割ってみようか