正月らしい事を求めてボウリング場へ来てみた

待ち時間110分なんて、久しぶりに見た。去年は営業してなかったような気がするなぁ。長い間、ボウリング場も閉じられていて、この活況もファンとすれば有難い。
待ち時間の間には、ゲームセンターでUFOキャッチャーをやりまくった。

息子は、随分前は正月の行事やったよね、って言う。そういえば、甥や姪にいいカッコしたくて、俺や妻にチャレンジゲーム!とか、やらせてたな。

孫がきて、家族総出でボウリング場。
正月らしいと、消える一万円札に目をつぶろう。
ああ、また要らないゆいぐるみをせがんでくる。
早く、ボウリングを!待ち時間の方が金かかる。

しばらく投げてなかったら忘れてしまってる

ひと月ぶりにボウリングに行ってきた。
ここ数年は年単位で数えるほどだ。
10年前には5ゲームで1000点を超える日々もあった僕は、ローダウンに憧れて今はいない。
YouTubeの見過ぎで投げ方が分からない。

ボウリング迷子になってから、スコアもガタ落ちで、妻に新しいボールもせがみにくい。

ま、投げ方を忘れても投げれなく訳ではないし、競技会に出る事もないから、楽しければ良いと自分を納得させている。

翌日は、かつて無かった腰痛と肘痛に悩まされている。やはり、投げ方を忘れてる。

テレビで見た女子プロとオンライン対戦

ボウリング番組やYouTubeでよく見る人気のプロボウラーとオンラインで対戦できると、広告なんぞでは知っていたけど、隣のレーンで投げていた方が、画面越しに会話している姿に驚いた。
成績優秀でプロと直接繋がったのか、マイクを持って話している。

なんか凄い。

数ヶ月ぶりのボウリングは、平日に休みを取れたおかげで実施できたんだけど、どうやって投げていた?
なんて、下手くそ全開で苦闘する隣で、ダイナミックなフォームから岩見プロばりのバックアップを投げ込んでいる。
さらに上手い。
オンライン対戦をしているのは、傍目で分かったけど、おそらく僕より年配であろう人が、最新のウリシステムに順応している姿にボウリングでもポジティブさでも負けていた。

テレビで見るプロと会話している。

あ、多くの人はボウリング番組なんか見てないか。妻に話しても、反応は薄かった。

16ゲーム投げると言うこと

よくセンターに顔を出すマイボウラーなら16ゲームくらいと言うだろうが、それは世間の感覚では無いと教えてあげたい。僕より年配の男性でも女性でも、それくらい投げる方もいらっしゃるけれど、それは世間の感覚では驚かれるゲーム数だ。

よく、2ゲームや3ゲームで握力がないだの、腕が痛いだの言うのは、単に多く投げられる投げ方をしていないだけ。60歳を超えた僕ですら16ゲームを消化したのだから。

でも、疲れない投げ方ではなかったようで、朝から指が痛い、足が痛い、肘が痛い。

同僚に16ゲームを投げたと言うと、世間通りの反応を返してくれるから、ささやかな優越感を持ちたい僕は周囲に話すけれど、他人にとってはどうでも良いことだ。

僕にしても、打ちっぱなしで1000球打ってきた、と、言われても「凄いな」と言うものの、さほど関心も、凄いと言う気持ちも無いのだ。

本当に凄いとするならば、16ゲーム投げて、アベレージが200点を超えたなんて、言う場合だ。
え?僕のアベレージですか?それはソレ、数ゲームは練習しながら投げてたから、回転を確かめたり、助走をつけなかったり、半分以上は本気で投げた訳ではないから、なんて、言い訳ばかりさせて下さい。

1月に初投げできたものの

思わぬ展開から初投げが叶った。

高じたイライラを鎮めようと1人でボウリングからのスーパー銭湯と言う、BBコースと呼ばれるストレス解消コースだ。

散々だった。

あれ?年末に調子の良かったフォームはどうしてたっけ?
あれ?指の意識をどうにかこうにか?歩き方をどうにかこうにか?
あれ?親指が抜けるけど、ボールを落とし気味?
あれ?指が痛くない。そうだ!指穴を削った分をテープで調整しないと。
あれ?やたら外側にボールが抜ける。

何をどうしてこうなった?

良いフォームだと思ったら、なるべく早く反復しないと忘れてしまう。

この日も5ゲーム目になって、ようやく良い感じになって来たもののタイムオーバー。

でも、大きな風呂とボウリング後のサウナは最高。間隔が開くとボウリングは上手くならないけど、久々だと風呂は格別だなぁ。
ストレスは解消された!

投げ納めと初投げ

過ぎた後に思う事ってありますよね。よく考えたら、あの日以来会っていない友達とか、秋に騒いだのが去年のラストカラオケだったとか。

今にして思えば、昼間に用事で出ている妻を待っている間に投げたイヴの日が、去年の投げ納めだった。親指の皮を剥いたものの7ゲームの内4ゲームで200UPしたのだから、調子の良い日だった。けど、皮を剥いたせいで本当の最後の投球を覚えていない。年内にもう一度投げるつもりでサムホールのバベルを取りまくり、フィンガーで微妙に飛び出していたゴムを妻が綺麗に削り取ってくれたのに。
後で思ってから気付く投げ納めと違って、新年の投げ始めは確信犯だ。三連休に期待していたけど、何かと忙しかった。えーっと、来週は両親の入所か、再来週かな?いや、また孫たちが来ると後回しになるな。
今にして思えば、去年の投げ始めは桜の季節になっていたなぁ。