もっとできる！まだできる。
何故だか応援したい日本人選手が苦戦している。一人は久保建英、ビジャレアルからヘタフェに移籍して輝きを放つかと思われたが、思うような出場機会を得られていない。フル出場を果たす鎌田や遠藤を思うと寂しいけれど、それが今の立ち位置なんだと思う。本来はトップ下のプレイヤーだと思うけれど日本代表でも右サイドでの起用が多い。フィジカルに難があるのかも知れないが、補える攻撃テクがあるのだから自分で支配できる空間を作れば良いのにと、勝手に思いつつ応援している。
もう一人は香川だ。こだわったスペインからギリシャのチームに渡ったけれど久保同様、出場時間が長いとは言えない。あれだけのテクニックと得点感覚に優れた選手なのに、ひと世代前の選手として扱われている気がする。まだ30台前半なのだから、十分活躍できると思うのに、昔の輝きを取り戻せないでいるようだ。チームの柱とならないと代表復帰は望めない。セレッソの頃のように「俺が」って動けば良いと思うのに。
「もっとできる」や、「まだできる」を応援してしまう。定年間際で足掻く自分に向けた応援なのかも。