「隣にファミレスできてんで」 息子の嫁がいう
「どこの?」 息子が尋ねる
「えっ・・と」 嫁がスマホで写した写真を見せる

「Jやな」息子がうなづく

孫娘が覗き込む

「こ」 唐突に言う

「なんで?」 嫁が娘に聞く
「”こ”って名前なんやろ」 娘が指を指す

 

彼女は嘘をつかない

※お詫び
 最近、NOVELDAYSで”うちなーろーど”を連載しているため
 投稿数が激減していました。
 すみません。

竹下パラダイスって凄いな

セブンパーク天美にYouTubeで有名らしい竹下☆パラダイスを見に行った。
いや、連れて行かれた。
そして、凄かった。
いや、3人組の彼らが凄いんじゃなくて、手作り衣装を身にまとい、フェイスシールを貼り付けて、推しの髪色に返信した女の子が大量に発生している。

パッと見て、来場者は1000人を下回らない。3,000?4,000?
開演しても姿が見えないと、あちこちで子供たちが泣いている。

僕を連れて行った孫は大型モニターで我慢してくれている
でも、モニターの見える場所取りもギリギリだ。
決して高くはない背を伸ばして、孫を少しでも高い位置で抱っこし続ける。

明日の腰痛、明後日の筋肉痛は覚悟の上だ。

じいちゃんも、凄いって言って。

ちょっと奥さん!聞いてくれはる?

あんな、この前の休みの日なんやけど
そうそう、月曜日
孫が来やってん、久しぶりやから嬉しかったんよ
いや、それはええんやけど
「阪神のCS抽選、当たったで」って言いよんねん
ええな!って、なるやん
うちら申し込み損ねたから、なおさらやん
「いやぁ、実は子供で送った分も当たってん」
そんなん言われたら、誘われてると思うやん
「会社の同僚と一緒に申し込んだから、あげてん」
いや、なんで?二つ当たったらくれたら良いやん
怪我で行かれんかった甲子園やん
「そいつ抽選外れたって言われて、つい言うてもてん」
え、じゃあんたらと、その友達が行くって話やん

ちょっと、奥さん!どう思う?
あの子らだけの分やったら、ただの自慢やけど
わざわざ、もう一つ当てた分の行き先言わんで良いやん

え?もう息子の来年のファンクラブは継続したれへん
って、拗ねてるわ

空もよう

お出かけ中の孫から電話がかかってきた

「ばぁば、家にいてる?」

『おるよ。お外なん?もう雨降ってる?』

「うん。よわびやで」

京都市動物園は楽しく危険

夏休みで暇を持て余す孫が遊びにきたので京都市動物園に行ってみた
ここは僕らにジャストサイズで園内を隈なく歩いても疲れない
いや、疲れるけれど、適宜用意された休憩場所で回復できるのが良い
だけど
ジリジリと肌を焼く日差しが怖い
テレビで見た”熱中症”を意識してしまう
暑くて、顔がぼーっとするけど
水分を摂って
ぬちまーすを食べて
冷やしタオルを首に当てる
木陰のベンチで何度も休む

秋になったら、また来ような!
孫の叫びに楽しくはなるが、暑かったり、歩かされたり、ねだられたりと
何かと危険はつきまとうな

痛そうやったから

左足につけた装具のせいで足の裏の皮がダメージを負っていたけれど、ようやく傷も塞がり剥けた皮の再生がされてきた。と、言うものの風呂上がりの足裏はふやけた皮が痛々しい。

風呂から上がると、妻が足裏に薬を塗ったりケアをしてくれるが、この日は遊びにきていた孫娘が心配そうに眺めている。皮が剥がれてボロボロの足裏は怖いだろうと遠ざけていたが、心配して妻の横に座り、消毒液をかけるのを手伝ってくれる。

ふやけて柔らかくなった皮を妻が傷に気をつけて剥がしてくれる。皮の引かれる感触に怖さも覚えながら消毒液のかかる気持ちよさも感じる。
少し強めの引きに
「あ、ちょっと痛いわ」
声をかけると、見当違いの方向から声がした
「え、どうしたん?最後薬塗るから待って」
テッシュを取りに行った妻が応えた。

え!

足元を見ると、孫娘が大きな皮を剥がそうとしていた。
「ああ、待って!剥がさんといて!」 思わず声が出た!

「大丈夫。できるから」 元気な返事が怖い。


妻が、声に気付き孫娘の手を押さえてくれた。
無邪気で優しいだけに怖かった。
「痛そうやったから」 確かに優しい、でも怖かった。